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日本語で読むということ (ちくま文庫 ; み25-5)

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日本語で読むということ

(ちくま文庫 ; み25-5)

国立国会図書館請求記号
KH971-M32699
国立国会図書館書誌ID
031950904
資料種別
図書
著者
水村美苗 著
出版者
筑摩書房
出版年
2022.2
資料形態
ページ数・大きさ等
288p ; 15cm
NDC
914.6
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資料詳細

要約等:

なぜ『日本語が亡びるとき』は書かれることになったのか? そんな関心と興味にもおのずから応える、折にふれて書き綴られたエッセイ&批評文集。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

水村 美苗 東京生まれ。12歳で渡米。イェール大学卒、仏文専攻。同大学院修了後、帰国。のち、プリンストン大学などで日本近代文学を教える。1990年『續明暗』を刊行し芸術選奨新人賞、95年に『私小説from left to right』で野間文芸新人賞、2002年『本格小説』で読売文学賞、08年『日本...

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目次

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  • I 本を読む日々/「善意」と「善行」/パンよりも必要なもの──文学全集の愉しみ/美しく生きる──中勘助『銀の匙』/ほとばしる凝縮された思い出──吉川英治『忘れ残りの記』/私が好きな『細雪』/半歩遅れの読書術/たくさんの着物に彩られ綴る女性の半生──幸田文『きもの』/「大作家」と「女流作家」/「よい子」とのお別れ──『或る女』との出会い/わたしはそれでもこの日本を愛せるか──キク・ヤマタ『マサコ/麗しき夫人』/女は何をのぞんでいるのか──ジェーン・オースティン『高慢と偏見』/Claire Tomalin『Jane Austen(A Life)』/私の名作玉手箱──エミリー・ブロンテ『嵐が丘』/布の効用──バーネット『小公女』/言語の本質と「みなしごもの」/私の「海外の長編小説ベスト10」/ガートルード・スタインを翻訳するということ──『地球はまるい』/昔こんな本が在った──松島トモ子『ニューヨークひとりぼっち』/何をやるのも一緒──辻佐保子『「たえず書く人」辻邦生と暮らして』/「死んだ人」への思いの深さ──関川夏央『豪雨の前兆』/II 深まる記憶/数学の天才/美姉妹/「エリートサラリーマン」/今ごろ、「寅さん」/子供の未来/街物語パリ/至福の瞬間とき──ジョン・トラヴォルタ/双子の家/翻訳物読まぬ米国人──NYの国際文学祭に招かれたけど……/日本の「発見」/人間の規範/あこがれを知る人/第十一夜/漱石の脳/使える漢字/中国から来たもの/私が知っている漢詩/ヨーガン・レール氏の洋服/ラクソ・ランプ/III 私の本、母の本/『續明暗』のあとに/『續明暗』──私なりの説明/自作再訪──『續明暗』/『私小説from left to right』について/灼熱のインドと雪夜のアメリカ/「野間文芸新人賞」受賞スピーチ/祖母と母と私/『本格小説』を書き終えて/『本格小説』と軽井沢/「読売文学賞」受賞スピーチ/韓国の読者のみなさまへ/恩着せがましい気持……/女だてらに/IV 人と仕事のめぐりあわせ/作家を知るということ/「個」の死と、「種」の絶滅──加藤周一を悼んで/辻邦生さんの「偲ぶ会」スピーチ/最後の最後の手紙/あとがき/文庫版あとがき/初出一覧

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書誌情報

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-480-43801-0
タイトルよみ
ニホンゴ デ ヨム ト イウ コト
著者・編者
水村美苗 著
シリーズタイトル
著者標目
著者 : 水村, 美苗, 1951- ミズムラ, ミナエ, 1951- ( 00201007 )典拠
出版年月日等
2022.2
出版年(W3CDTF)
2022