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母と娘の物語 : 戦後オーストリア女性文学の《探求》

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母と娘の物語 : 戦後オーストリア女性文学の《探求》

国立国会図書館請求記号
KS334-M14
国立国会図書館書誌ID
032015940
資料種別
図書
著者
國重裕
出版者
松籟社
出版年
2022.2
資料形態
ページ数・大きさ等
183 p ; 20 cm
NDC
940.27
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資料詳細

要約等:

第二次大戦後のオーストリアにおける女性作家たちの作品を分析。家父長制やカトリックの遺風が温存され、保守的な価値観に支配された戦後オーストリアにおける、女性作家たちの文学における《探究》に迫る。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

國重 裕 龍谷大学准教授(教養教育科目ドイツ語)。 一九六八年京都生まれ。京都大学文学部ドイツ文学科卒業。二〇〇三年「表象のユーゴスラヴィア─ユーゴスラヴィア内戦と西欧知識人」で博士号取得。専門は、現代オーストリア・東欧文学、比較文化論。 詩集に『静物/連禱』(七月堂)、『彼方への閃光』(書肆山...

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目次

  • 第一章 家父長制社会の共犯者としての主婦─マルレーン・ハウスホーファー「ステラを殺したのはわたしたち」、『屋根裏部屋』

  • 第二章 娘時代の教育の代償─マルレーネ・シュトレールヴィッツ『誘惑。』、ブリギッテ・シュヴァイガー『海の水はなぜからい』、ヴァルトラウト・アンナ・ミットグチュ『体罰』

  • 第三章 女性の言葉(声)の獲得をめざして─インゲボルク・バッハマン『マーリナ』、「ウンディーネ去る」

  • 第四章 家父長制度に抗って書く─エルフリーデ・イェリネク『ピアニスト』、『欲望/快楽』

  • 第五章 母を問いつめる娘─エリーザベト・ライヒャルト『二月の影』、『悪夢』

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-87984-421-7
タイトルよみ
ハハ ト ムスメ ノ モノガタリ : センゴ オーストリア ジョセイ ブンガク ノ 《 タンキュウ 》
著者・編者
國重裕
著者標目
著者 : 國重, 裕, 1968- クニシゲ, ユタカ, 1968- ( 01051196 )典拠
出版年月日等
2022.2
出版年(W3CDTF)
2022
数量
183 p