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日中和平工作秘史 : 繆斌工作は真実だった

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日中和平工作秘史 : 繆斌工作は真実だった

国立国会図書館請求記号
GB521-M112
国立国会図書館書誌ID
032470754
資料種別
図書
著者
太田茂 著
出版者
芙蓉書房出版
出版年
2022.11
資料形態
ページ数・大きさ等
407p ; 21cm
NDC
210.74
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資料詳細

要約等:

日中和平工作史上最大の謎であり、今も真偽の論争がある繆斌工作。約400点の文献資料に基づいて、インテリジェンスの手法オシント(open-source intelligence)と、検事として培ってきた「情況証…(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

太田 茂 1949年福岡県生まれ。京都大学法学部卒。現在、虎ノ門総合法律事務所弁護士。 1977年大阪地検検事に任官後、西日本、東京等各地の地検、法務省官房人事課、刑事局勤務。その間、1986年から3年間北京の日本大使館一等書記官。法務省秘書課長、高知・大阪地・高検各次席検事、長野地検検事正、最高...

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目次

  • 第1章 和平工作の諸相

  • 第1 船津工作から銭永銘工作まで

  • ――客観的には実現の見込みは乏しかった

  • 1 船津工作―川越大使の不適切対応と大山事件の勃発で水泡に/2 トラウトマン工作―南京攻略で驕った日本の和平条件の吊り上げが蔣介石の退路を断った/3 宇垣工作―近衛は期待するも、蔣介石の下野にこだわった宇垣の失策と外相辞任によりあっけなく崩壊/4 汪兆銘工作―汪兆銘の梯子を外した南京政府の露骨な傀儡化が工作成功の芽を摘んでしまった/5 小野寺工作―影佐らの汪兆銘工作に屈して実らず/6 蘭工作・桐工作―南京政府樹立と承認を妨害する重慶側の謀略の疑い?/7 銭永銘工作―松岡外相が張り切ったが、やはり影佐の汪兆銘工作に負けてしまった

  • 第2 戦争末期に試みられた中国との和平工作

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-8295-0847-3
タイトルよみ
ニッチュウ ワヘイ コウサク ヒシ : ミョウ ヒン コウサク ワ シンジツ ダッタ
著者・編者
太田茂 著
著者標目
著者 : 太田, 茂, 1949- オオタ, シゲル, 1949- ( 001238144 )典拠
出版年月日等
2022.11
出版年(W3CDTF)
2022
数量
407p