からだの錯覚 : 脳と感覚が作り出す不思議な世界

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-06-531623-8
• タイトル: からだの錯覚 : 脳と感覚が作り出す不思議な世界
• タイトルよみ: カラダ ノ サッカク : ノウ ト カンカク ガ ツクリダス フシギ ナ セカイ
• 著者・編者: 小鷹研理 著
• シリーズタイトル: ブルーバックス ; B-2228
• 著者標目: 著者 ： 小鷹, 研理 コダカ, ケンリ ( 032801110 )典拠
• 出版事項: 東京 : 講談社 (出版)
• 出版年月日等: 2023.4
• 出版年（W3CDTF）: 2023
• 数量: 253p
• 大きさ: 18cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 表現種別: テキスト
• 機器種別: 機器不用
• キャリア種別: 冊子
• 件名標目: 錯覚 サッカク ( 01034722 )典拠
• NDC10版: 145.5 : 異常心理学
• NDLC: SB264
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり 索引あり
• 入手条件・定価: 1000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: SB264-M9
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 032741345; http://id.ndl.go.jp/bib/032741345
• 全国書誌番号: 23831549
• トーハンMARC番号: 34463270
• 目録規則: 日本目録規則2018年版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 目の前の人の手と自分の手が入れ替わる、ペンと自分の指がつながるといった「からだの錯覚」の研究から見えてきた、脳、五感、からだが相互に反応し合うしくみ、人に備わった認知システムに迫る。（提供元: サピエ図書館資料検索）
• 著者紹介: 小鷹 研理 名古屋市立大学芸術工学研究科准教授。工学博士。 2003年京都大学総合人間学部卒業。京都大学大学院情報学研究科、IAMAS、早稲田大学WABOT-HOUSE研究所を経て、2012年より現職。野島久雄賞（認知科学会）、Best XR Content Award（ACM Siggraph A...

目次

序章　錯覚体験

第1章　「からだ」とはなにか～自分として感じられる身体と物体としての身体

身体と触覚がバラバラ～痒みを感じる足と、目の前にある足／身体の感覚とはなにか／身体内部の位置感覚!?――固有感覚とはなにか／一つの感覚では成り立たない「からだ」／地面に映る影はなぜ「からだ」ではないのか／からだの錯覚の基本――ラバーハンド錯覚／「からだ」の場所はなぜあちこち彷徨うのか／自分の「からだ」はどこまでか／「『からだ』と触覚がバラバラ」をふたたび考える／本当は、皮膚は石のように硬いかもしれない！／錯覚による「物質からの解放」

第2章　目で見る視覚と頭の中にある視覚――目を閉じることで広がる「からだ」の感じ方

錯覚しやすいかどうか、試すならこの２つの方法／触覚だけで「自分の身体を見つける」!?／「外的な視覚」と「内的な視覚」／セルフタッチ錯覚のバリエーション／背中の後ろの自由な錯覚像／身体に近接する仮想空間