図書

ソヴィエト科学の裏庭 : イデオロギーをめぐる葛藤と共存 (水声文庫)

図書を表すアイコン

ソヴィエト科学の裏庭 : イデオロギーをめぐる葛藤と共存

(水声文庫)

国立国会図書館請求記号
M37-M15
国立国会図書館書誌ID
032748703
資料種別
図書
著者
金山浩司 編ほか
出版者
水声社
出版年
2023.4
資料形態
ページ数・大きさ等
306p ; 20cm
NDC
402.38
すべて見る

資料に関する注記

一般注記:

責任表示はカバーによる

資料詳細

内容細目:

ソヴィエト・マルクス主義哲学史の再解釈に向けて / 金山浩司 著ソヴィエトにおける「マルクス主義」公式化の始まり / 藤岡毅 著メンシェヴィキ化する観念論 / セルゲイ・コルサコフ 著...

要約等:

閉鎖された〈イデオクラシー国家〉における科学研究の実像スターリン時代の哲学者・科学者たちは、教条的なイデオロギーと権力に翻弄されるばかりであったのか。マルクス主義、遺伝学、量子力学、植林計画をめぐる論争を中心に、闘争する研究者たちの科学的探求の試みに光を当てる、ソヴィエト科学史研究の最前線。(提供元...

著者紹介:

金山浩司 1979年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、九州大学基幹教育院准教授。専攻、ソ連科学技術史、日本技術論論争史。主な著書に、『神なき国の科学思想――ソヴィエト連邦における物理学哲学論争』(東海大学出版部、2018年)などがある。(提供元: 出版情報登録セン...

書店で探す

目次

  • 序章 ソヴィエト・マルクス主義哲学史の再解釈に向けて 金山浩司

  • Ⅰ イデオロギーの側から

  • 第1章 ソヴィエトにおける「マルクス主義」公式化の始まり――1920年―1930年代始めの哲学・科学論争  藤岡毅

  • 第2章 〝メンシェヴィキ化する観念論〟――アブラム・デボーリン  セルゲイ・コルサコフ

  • 第3章 〝走狗〟の肖像――マルク・ミーチン  セルゲイ・コルサコフ

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

北日本

関東

書店で探す

出版書誌データベース Books から購入できる書店を探す

『Books』は各出版社から提供された情報による出版業界のデータベースです。 現在入手可能な紙の本と電子書籍を検索することができます。

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

資料種別
図書
ISBN
978-4-8010-0708-6
タイトルよみ
ソヴィエト カガク ノ ウラニワ : イデオロギー オ メグル カットウ ト キョウゾン
著者・編者
金山浩司 編
藤岡毅, セルゲイ・コルサコフ, 市川浩, コンスタンチン・トミーリン, 齋藤宏文 執筆
シリーズタイトル
著者標目
編者 : 金山, 浩司, 1979- カナヤマ, コウジ, 1979- ( 001303543 )典拠
著者 : 藤岡, 毅, 1954- フジオカ, ツヨシ, 1954- ( 01210695 )典拠
著者 : 市川, 浩, 1957- イチカワ, ヒロシ, 1957- ( 00529211 )典拠
著者 : 齋藤, 宏文, 1979- サイトウ, ヒロフミ, 1979- ( 032825966 )典拠
出版年月日等
2023.4
出版年(W3CDTF)
2023