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マラリアと帝国 : 植民地医学と東アジアの広域秩序 増補新装版

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マラリアと帝国 = The Hidden History of Malaria : 植民地医学と東アジアの広域秩序

増補新装版

国立国会図書館請求記号
EG244-M428
国立国会図書館書誌ID
032761787
資料種別
図書
著者
飯島渉 著
出版者
東京大学出版会
出版年
2023.5
資料形態
ページ数・大きさ等
407,54p ; 22cm
NDC
498.6
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資料詳細

要約等:

近代日本は「熱帯医学」と「開拓医学」という2つの植民地医学の体系「帝国医療」に植民地や占領地域の統治のための明確な役割を持たせ東アジアの再編をめざした。台湾統治における衛生行政を起点とし、八重山、満洲、朝鮮、中国などで展開されたマラリア対策の多様な問題系を抉り出し、東アジアの統治秩序や広域秩序の形成...

著者紹介:

飯島 渉 青山学院大学文学部教授。 1960年埼玉県生まれ。 東京学芸大学、同大学院(修士)、東京大学大学院(博士)に学ぶ。大阪市立大学文学部助手、横浜国立大学経済学部助教授、教授を経て、現職。文学博士(東京大学)。 主要著書に『ペストと近代中国』(研文出版、2000年)、『感染症の中国史――公衆衛...

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目次

  • 序論 マラリアは語る

  • I部 植民地医学・帝国医療とマラリア

  • 第1章 日本の台湾統治とマラリア

  • 第2章 20世紀前半、八重山のマラリア対策――台湾経験の位相

  • II部 植民地医学・帝国医療の構造

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資料種別
図書
ISBN
978-4-13-020312-8
タイトルよみ
マラリア ト テイコク
著者・編者
飯島渉 著
増補新装版
著者標目
著者 : 飯島, 渉, 1960- イイジマ, ワタル, 1960- ( 00406256 )典拠
出版年月日等
2023.5
出版年(W3CDTF)
2023