図書

福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか : 不可視化される被害、再生産される加害構造 (シリーズ環境社会学講座 ; 3)

図書を表すアイコン

福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか : 不可視化される被害、再生産される加害構造

(シリーズ環境社会学講座 ; 3)

国立国会図書館請求記号
EG77-M1117
国立国会図書館書誌ID
033011812
資料種別
図書
著者
関礼子, 原口弥生 編
出版者
新泉社
出版年
2023.9
資料形態
ページ数・大きさ等
271,12p ; 19cm
NDC
369.36
すべて見る

資料詳細

内容細目:

不可視化される被害と再生産される加害構造 / 関礼子 著福島原発事故がもたらした分断とは何か / 藤川賢 著原発城下町の形成と福島原発事故の構造的背景 / 長谷川公一 著...

要約等:

〈「復興」と「再生」のなかで増幅され埋もれていく被害〉原発事故がもたらした大きな分断と喪失。事故に至る加害構造が事故後に再生産される状況のなかで、被害を封じ込め、不可視化させようとする力は、人びとから何を剝奪し、被害の増幅をもたらしたのか。複雑で多面的な被害を生き抜いてきた人びとの姿を見つめる。【執...

著者紹介:

関 礼子 立教大学社会学部教授 主要業績:『新潟水俣病をめぐる制度・表象・地域』(東信堂、2003年)、『“生きる”時間のパラダイム——被災現地から描く原発事故後の世界』(編著、日本評論社、2015年)、「自然と生活を軽視する論理に抗う——新潟水俣病にみる公害被害の現在」(藤川賢・友澤悠季編『シリー...

書店で探す

目次

  • 序章 不可視化される被害と再生産される加害構造……関 礼子

  • I 福島原発事故の〈加害—被害〉構造——史上最大の公害事件の背景

  • 第1章 福島原発事故がもたらした分断とは何か……藤川 賢

  • 第2章 原発城下町の形成と福島原発事故の構造的背景……長谷川公一

  • 第3章 不安をめぐる知識の不定性のポリティクス——避難の合理性をめぐる対立の深層……平川秀幸

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

北日本

関東

  • CiNii Research

    検索サービス
    連携先のサイトで、CiNii Researchが連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。

書店で探す

出版書誌データベース Books から購入できる書店を探す

『Books』は各出版社から提供された情報による出版業界のデータベースです。 現在入手可能な紙の本と電子書籍を検索することができます。

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

資料種別
図書
ISBN
978-4-7877-2303-1
タイトルよみ
フクシマ ゲンパツ ジコ ワ ヒトビト ニ ナニ オ モタラシタ ノカ : フカシカ サレル ヒガイ サイセイサン サレル カガイ コウゾウ
著者・編者
関礼子, 原口弥生 編
著者標目
編者 : 関, 礼子, 1966- セキ, レイコ, 1966- ( 00911518 )典拠
編者 : 原口, 弥生 ハラグチ, ヤヨイ ( 033099429 )典拠
出版年月日等
2023.9
出版年(W3CDTF)
2023