井筒俊彦 : 世界と対話する哲学

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-7664-2915-2
• タイトル: 井筒俊彦 : 世界と対話する哲学
• タイトルよみ: イズツ トシヒコ : セカイ ト タイワ スル テツガク
• 著者・編者: 小野純一 著
• 著者標目: 著者 ： 小野, 純一, イスラーム思想 オノ, ジュンイチ, イスラーム シソウ ( 001302004 )典拠
• 出版事項: 東京 : 慶應義塾大学出版会 (出版)
• 出版年月日等: 2023.9
• 出版年（W3CDTF）: 2023
• 数量: 236p
• 大きさ: 20cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 表現種別: テキスト
• 機器種別: 機器不用
• キャリア種別: 冊子
• 件名標目: 言語哲学 ゲンゴテツガク ( 00562344 )典拠; 井筒, 俊彦, 1914-1993 イズツ, トシヒコ, 1914-1993 ( 00024524 )典拠
• NDC10版: 801.01 : 言語学
• NDLC: KE13
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 2700円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: KE13-M29
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 033034294; http://id.ndl.go.jp/bib/033034294
• 全国書誌番号: 23893386
• トーハンMARC番号: 34519109
• 目録規則: 日本目録規則2018年版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 言語の不可能性を乗り越え、自由の思想を追究した井筒俊彦。自己と他者、自文化と異文化の「世界観」を架橋するために、「対話の哲学」を築いた軌跡を辿る。井筒俊彦は英文による最初の著作『言語と呪術』（1956年）で言語思想を彫琢し、それをその後の著述活動では、一貫して「自由」を求める思想として発展していった...
• 著者紹介: 小野 純一 自治医科大学医学部総合教育部門哲学研究室准教授。専門は哲学・思想史。 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士（文学）（東京大学）。代表的な著作に「根源現象から意味場へ」（澤井義次・鎌田繁編著『井筒俊彦の東洋哲学』慶應義塾大学出版会、2018年）など、訳書にジェニファー・M・ソー...

目次

はじめに

第１章　記憶の彼方の言葉――『言語と呪術』とクルアーンの詩学

第２章　存在の夜の黎明――意味分析論の行方

第３章　生々流転する世界――「存在が花する」のメタ哲学へ向けて

第４章　存在零度の「眺め」――存在と本質の拮抗を超える『意識と本質』