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軍記ハ史学ニ益アリ : 軍記と史学の関係を探る

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軍記ハ史学ニ益アリ : 軍記と史学の関係を探る

国立国会図書館請求記号
xxx
国立国会図書館書誌ID
033318311
資料種別
図書
著者
関幸彦 編
出版者
教育評論社
出版年
2024.2
資料形態
ページ数・大きさ等
351p ; 19cm
NDC
210.01
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資料詳細

内容細目:

義経生存説の展開 / 佐伯真一 著平資盛・貞能主従と『平家物語』 / 川合康 著平重衡の往生と鎮魂 / 鈴木哲 著...

要約等:

軍記は、史学に益をもたらさないとかつて言われた。果たして真実なのか。改めて軍記と史学の関係について検討した21人の論考。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

関幸彦 歴史学者(日本中世史)。元日本大学文理学部教授。1952年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位修得。学習院大学助手、文部省初等中等教育局教科書調査官、鶴見大学文学部教授を経て、2008年日本大学文理学部史学部史学科教授に就任、2023年に退任。 著書に『英雄伝説の日本史』(...

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目次

  • ■Ⅰ部『平家物語』と『太平記』の世界を探る

  • 義経生存説の展開―佐伯真一/平資盛・貞能主従と『平家物語』―川合康/平重衡の往生と鎮魂―鈴木哲/大庭景親と大庭景義の歴史的選択―『平家物語』『源平盛衰記』にみる中世武士の姿から―伊藤一美/源頼朝の挙兵をめぐる諸問題―久保田和彦/『平家物語』―混沌たる豊穣の世界―永井晋/国語教科書の軍記由来良妻譚―消えた土肥実平妻―平藤幸/その後の親平家公卿たち―稲川裕己/『太平記』の城館―吉井宏

  • ■Ⅱ部 軍記を拡げる

  • 『将門記』の史実性 ―倉本一宏/ 将門の子孫伝承と相馬氏―岡田清一/合戦記と「党」表現― 菊池紳一/ 『今昔物語集』にみえる「兵」について―八馬朱代/『承久記』と北陸道合戦―近藤成一/北条時頼廻国伝説―大喜直彦/足利義詮をとりまく人々―髙鳥廉/史学における『応仁記』の有益性—「東岩蔵合戦并南禅寺炎上之事」を事例に―下川雅弘/結城晴朝から見た小川台合戦について―千葉篤志/軍記物語に描かれた鐘—『平家物語』『義経記』を中心に―湯川紅美/かたなとやきもの—刀剣制作への一提言―黒滝哲哉 『本朝通鑑』と軍記─史書は物語をどのように受容していくのか―前田雅之

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-86624-096-1
タイトルよみ
グンキ ワ シガク ニ エキ アリ : グンキ ト シガク ノ カンケイ オ サグル
著者・編者
関幸彦 編
著者標目
出版年月日等
2024.2
出版年(W3CDTF)
2024
数量
351p