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肺の音の不思議 : 歴史と科学から紐解く肺聴診

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肺の音の不思議 : 歴史と科学から紐解く肺聴診

国立国会図書館請求記号
SC327-R11
国立国会図書館書誌ID
033407722
資料種別
図書
著者
工藤翔二 著
出版者
南江堂
出版年
2024.4
資料形態
ページ数・大きさ等
143p ; 18cm
NDC
492.13
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資料詳細

要約等:

呼吸器内科学と肺音聴診の大家である著者により,肺聴診について歴史と科学の両面から紐解いた一冊.(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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目次

提供元:出版情報登録センター(JPRO)ヘルプページへのリンク
  • 【書評】

  • 「肺の音が物語る診断への道:50年間の研究が明かした肺の音の不思議」

  • ベッドサイドでの聴診が医学生にとって臨床を学ぶ第一歩であることは言うまでもない.それは患者を前にして,医師が診療を始める最初の医療行為であるばかりでなく,飛躍的に進歩した画像診断法などの検査法がある現在でも,病態を迅速かつ的確にとらえることのできるきわめて有用なアプローチになるからである.

  • そもそも病人の体内から発する異常な音については,医学の始祖とされるヒポクラテスも聴き取って病気の診断に用いていたとされており,聴診は医学の進歩とともに今日まで歩んできたといえる.そして18世紀までは,医師が直接患者に耳を当てて聴診してきたが,1816年にフランスの医師ルネ・ラエンネックの聴診器の発明によって聴診により得られる所見に定量性が確保され,その分析が飛躍的に進歩してきた歴史について,本書では物語として語られている.

  • さらに本書は,肺から発生する音について,正常な呼吸音から肺の異常によって発生する雑音まで,図を用いてわかりやすく解説され,通読すると初心者でもいつの間にか肺音の専門家になったような気持ちになってしまう不思議できわめて魅力的な書物である.これは,著者の工藤翔二先生が肺疾患の臨床医としてこれまで長年にわたって多数の患者を診察され,第一線で活躍してこられた豊かなご経験をもち,なかでも肺音について50年間にわたって研究されて,その病態生理から音声物理学的な解析までの深い専門的な知識をもたれていたことによって可能になったことである.また,工藤先生のユーモアにあふれた巧みな話術が文章化されて,この「肺音の不思議物語」に凝縮されていると思う.

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資料種別
図書
ISBN
978-4-524-21042-8
タイトルよみ
ハイ ノ オト ノ フシギ : レキシ ト カガク カラ ヒモトク ハイチョウシン
著者・編者
工藤翔二 著
著者標目
著者 : 工藤, 翔二, 1942- クドウ, ショウジ, 1942- ( 00153279 )典拠
出版年月日等
2024.4
出版年(W3CDTF)
2024
数量
143p