経済学の思考軸 : 効率か公平かのジレンマ

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-480-07618-2
• タイトル: 経済学の思考軸 : 効率か公平かのジレンマ
• タイトルよみ: ケイザイガク ノ シコウジク : コウリツ カ コウヘイ カノ ジレンマ
• 著者・編者: 小塩隆士 著
• シリーズタイトル: ちくま新書 ; 1791
• 著者標目: 著者 ： 小塩, 隆士, 1960- オシオ, タカシ, 1960- ( 00360794 )典拠
• 出版事項: 東京 : 筑摩書房 (出版)
• 出版年月日等: 2024.5
• 出版年（W3CDTF）: 2024
• 数量: 247p
• 大きさ: 18cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 表現種別: テキスト
• 機器種別: 機器不用
• キャリア種別: 冊子
• 件名標目: 経済学 ケイザイガク ( 00565428 )典拠
• NDC10版: 331 : 経済学．経済思想
• NDLC: DA1
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 900円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: DA1-R29
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 033450068; http://id.ndl.go.jp/bib/033450068
• 全国書誌番号: 23995415
• トーハンMARC番号: 34603396
• 目録規則: 日本目録規則2018年版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 拡大する格差を何とかするには。全世代型社会保障は可能か。なぜ医療保険は強制加入なのか－。難題の数々に、経済学の“ものの考え方”を駆使して、効率と公平という２本の評価軸をもとに、「経世済民」を突き詰める。（提供元: サピエ図書館資料検索）
• 著者紹介: 小塩 隆士 小塩 隆士（おしお・たかし）：1960年京都府生まれ。83年東京大学教養学部卒業。2002年大阪大学博士（国際公共政策）。経済企画庁（現内閣府）等を経て、現在、一橋大学経済研究所特任教授。主な著書に、『高校生のための経済学入門［新版］』（ちくま新書）、『再分配の厚生分析』（日本評論社、日...

目次

第1章　出発点はあくまでも個人

1　個人か社会か

…経済学なんて、どうせ「市場原理主義」なんでしょ…個人間の幸せはどうやって比べるのか…関連する2つの奇妙な概念――「パレート効率的」／「補償原理」…「まず経済成長を」と考えてしまう経済学…

2　経済学の発想でどこまで突っ走れるか

…経済学が夫婦別姓に賛成する理由…社会保障を「リスク回避」から考える経済学…働くと年金が削られる仕組みは正当化できるのか…個人はどこまで合理的なのか…