書店で探す
目次
【序文】
人工股関節置換術は,20 世紀における最も成功した外科手術の一つとされています.近年では人工股関節の長期耐用性が期待できるようになり,手術を受ける患者の年齢層は若年化し,求められるニーズもより高度で多様なものへと変化しています.筋腱をはじめとする軟部組織を温存することで,こうした高い患者ニーズに応えられると期待されます.
ドイツの物理学者であり量子論の創始者の一人であるマックス・プランクは,「新しい科学的真実は,その真実に精通した新しい世代が成長することで勝利する」と述べています.軟部組織を温存する最小侵襲手術は,若い世代の整形外科医を中心に関心が高まり,今後さらに発展していくことは明らかです.
このたび,人工股関節置換術における最小侵襲手術の手技書の編集を担当させていただきました.これまでにも多くの手術手技書が発刊されていますが,その多くは大まかな流れを説明するものです.本書では,各最小侵襲手術の指導経験が豊富なエキスパートに執筆を依頼し,各術者独自のノウハウや手技の背景にある思想を,可能な限り詳細に言語化していただきました.多数のイラストや写真を用いて詳しく解説しており,実際の手術に直結する実践的な内容になっています.
本書の目的は,最小侵襲手術の優劣を示すことではありません.導入初期の医師や,ある程度習熟した医師がさらに技術を高め,より正確で安全な手術を実現できるよう支援することにあります.導入初期に陥りやすいピットフォールや想定される術中トラブル,それに対する対処法についても詳述しました.
書店で探す
出版書誌データベース
から購入できる書店を探す
『Books』は各出版社から提供された情報による出版業界のデータベースです。 現在入手可能な紙の本と電子書籍を検索することができます。
別の方法で探す
書誌情報
この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。
- 資料種別
- 図書
- ISBN
- 978-4-524-21069-5
- タイトルよみ
- サイショウ シンシュウ アプローチ デ キワメル ティーエイチエー ビーエイチエー
- 著者・編者
- 西脇徹 編著赤石孝一 [ほか] 著
- 著者標目
- 出版事項
- 出版年月日等
- 2026.2
- 出版年(W3CDTF)
- 2026
- 数量
- 143p