博士論文
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国立国会図書館デジタルコレクション
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ProGliderのグライドパスがNi-Tiファイルによる根管形成に及ぼす影響に関する研究
- 国立国会図書館永続的識別子
- info:ndljp/pid/10164263
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一般注記:
- 2015application/pdf研究目的 : Ni-Tiファイルを用いた根管形成を行うためには, グライドパス (誘導路) が不可欠である. グライドパスは一般的に手用Kファイルを使用して形成するが, ファイル操作は術者の手技に影響を受けるため, 解剖学的根管形態に追従することが困難である. ...
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書誌情報
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デジタル
- 資料種別
- 博士論文
- 著者・編者
- 秋山, 勝彦Akiyama, Katsuhiko
- 出版年月日等
- 2015-09-10
- 出版年(W3CDTF)
- 2015-09-10
- 並列タイトル等
- Evaluation of Root Canal Shaping Associated with Nickel-titanium File System by Glide Path of ProGlider
- 授与機関名
- 神奈川歯科大学
- 授与年月日
- 2015-09-10
- 授与年月日(W3CDTF)
- 2015-09-10
- 報告番号
- 乙第505号
- 学位
- 博士(歯学)
- 博論授与番号
- 乙第505号
- 本文の言語コード
- jpn
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 2015application/pdf研究目的 : Ni-Tiファイルを用いた根管形成を行うためには, グライドパス (誘導路) が不可欠である. グライドパスは一般的に手用Kファイルを使用して形成するが, ファイル操作は術者の手技に影響を受けるため, 解剖学的根管形態に追従することが困難である. ProGliderは, モーター駆動式ハンドピースに装着して使用することで適確なグライドパスの形成が期待されている. 本研究は, ProGliderによるグライドパス形成後の根管追従性や形成能を明らかにすることを目的として根管壁変位量を測定し, さらにグライドパス形成後のNi-Tiファイルによる根管形成への影響を比較し, ProGliderの切削特性を解析した. <br> 材料と方法 : エポキシレジン製J型湾曲根管模型60本を使用した. グライドパスの根管壁切削量の比較は#15, #20Kファイル群とProGlider群に分類して測定した. グライドパス形成後のNi-Tiファイルによる根管形成への影響は, WaveOne, ProTaper Nextを使用し, 各群ともにKファイルとProGliderによるグライドパス形成後に根管壁切削量を比較検討した. 根管壁切削量の測定は, デジタル画像解析にて根尖孔から1, 3, 5, 8mmの位置で内・外湾側の根管幅径増加量を計測し, 統計処理を行った. <br> 結果 : グライドパスの根管幅径増加量は, Kファイル群がProGlider群と比較して内湾側3mmの位置で有意に増加した. KファイルおよびProGliderによるグライドパス形成後のNi-Tiファイルによる根管幅径増加量を測定した結果, WaveOneで内・外湾側3mmの位置でKファイル群がProGlider群と比較して有意に増加傾向が示された. しかしながらProTaper Nextでは, Kファイル群とProGlider群による根管幅径増加量に有意差は認められなかった. <br> 結論 : ProGliderによるグライドパス形成は湾曲根管内湾部のトランスポーテーションを抑制し, グライドパス形成後のNi-Tiファイルによる根管形成においても, 本来の根管形態を正確に維持することが示された.Purpose: Root canal shaping by nickel-titanium (Ni-Ti) is one of the most important steps in creating a glide path. However, it is not easy to control the original canal shaping by a manual glide path. The ProGlider single-file system (Dentsply Maillefer, Switzerland) was recently introduced for performing a mechanical glide path. This study was designed to analyze the shaping ability by ProGlider, and also evaluate the influence of canal shaping with WaveOne (Dentsply Maillefer) and ProTaper Next (Dentsply Maillefer) after shaping the glide path.<br> Methods: Sixty Endo Training block canals (Dentsply Maillefer) were used, divided according to the glide path system and Ni-Ti rotary system used for canal preparation into 6 groups of 10 samples each: K-file, ProGlider, K-file & WaveOne, ProGlider & WaveOne, K-file & ProTaper Next, ProGlider & ProTaper Next groups. Canal transportations were assessed by comparing the pre-instrumentation and post-instrumentation images under an Olympus ZX16 with DP71 digital camera, and the superimposed images were analyzed using WinROOF. Data were statistically analyzed with the significance level set at p<0.05.<br> Results: The glide path of ProGlider exhibited a significantly lower mean of canal transportation than manual K-File. It was shown that significantly lower deviation occurred by ProGlider & WaveOne than K-file & WaveOne. There was no significant difference between the K-file & ProTaper Next and ProGlider & ProTaper Next groups in canal transportation (p<0.05).<br> Conclusions: This study confirmed the ability of ProGlider to reduce transportation, and the WaveOne and ProTaper Next Ni-Ti system can yield better performance with fewer problems compared with instrumentation performed with K-file.日本歯科保存学雑誌, 58(4):265-272, 2015J-STAGE
- 国立国会図書館永続的識別子
- info:ndljp/pid/10164263
- コレクション(共通)
- コレクション(障害者向け資料:レベル1)
- コレクション(個別)
- 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
- 収集根拠
- 博士論文(自動収集)
- 受理日(W3CDTF)
- 2016-08-02T06:56:17+09:00
- 作成日(W3CDTF)
- 2016-04-06
- 記録形式(IMT)
- application/pdf
- オンライン閲覧公開範囲
- 国立国会図書館内限定公開
- デジタル化資料送信
- 図書館・個人送信対象外
- 遠隔複写可否(NDL)
- 可
- 原資料(URI)
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