本文へ移動
博士論文

安全性と開発効率を考慮した災害対応ロボットの実用化の方策に関する研究

博士論文を表すアイコン
表紙は所蔵館によって異なることがあります ヘルプページへのリンク

安全性と開発効率を考慮した災害対応ロボットの実用化の方策に関する研究

国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/11008510
資料種別
博士論文
著者
五十嵐, 広希ほか
出版者
-
授与年月日
2015-03-25
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
授与機関名・学位
電気通信大学,博士(工学)
詳細を見る

国立国会図書館での利用に関する注記

本資料は、掲載誌(URI)等のリンク先にある学位授与機関のWebサイトやCiNii Research外部サイトから、本文を自由に閲覧できる場合があります。

資料に関する注記

一般注記:

本論文では,安全性と開発効率を考慮した災害対応ロボットの実用化の方策を提案している.災害対応ロボットは,早くから実用化が期待されてきた.しかし,日本では新たな産業を生み出すまでには至っていない.そこで,災害対応ロボットの実用化を焦点に,次の3点について研究を行った.まず,災害対応ロボットの基本機能の...

書店で探す

障害者向け資料で読む

目次

提供元:国立国会図書館デジタルコレクションヘルプページへのリンク
  • 2023-12-07 再収集

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

デジタル

資料種別
博士論文
著者・編者
五十嵐, 広希
Hiroki, Igarashi
出版年月日等
2015-03-25
出版年(W3CDTF)
2015-03-25
並列タイトル等
Studies on practical applications of disaster response robots considering safety and development efficiency
授与機関名
電気通信大学
授与年月日
2015-03-25
授与年月日(W3CDTF)
2015-03-25
報告番号
甲第812号
学位
博士(工学)
博論授与番号
甲第812号
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
本論文では,安全性と開発効率を考慮した災害対応ロボットの実用化の方策を提案している.災害対応ロボットは,早くから実用化が期待されてきた.しかし,日本では新たな産業を生み出すまでには至っていない.そこで,災害対応ロボットの実用化を焦点に,次の3点について研究を行った.まず,災害対応ロボットの基本機能の一つである移動機能の評価を目的とした実証実験における安全指針の提案を行っている.次に,災害対応ロボットの開発の効率化を目的に,部品や機能をモジュール化した研究開発用の災害対応ロボットを構築している.最後に,災害対応ロボットの自律移動に用いられるセンサモジュールの放射線照射試験を実施し,適用限界などの耐放射線性能を明らかにしている.第1章では,研究の背景について述べている.製品開発のための研究,研究成果の実用化,開発した製品を市場に投入する事業化に至るまでの過程には「魔の川」や「死の谷」と呼ばれる,研究や開発が停滞する時期があると言われている.このような時期を早期に脱し,効率的に事業化を進めることが求められている.サービスロボットは,2000年ごろから研究成果が社会を動かすほどの,産業化まで成長することが期待されてきた.サービスロボットの中でも災害対応ロボットは,用途が具体的であり,社会的ニーズも大きく,早くから事業化や産業化が期待されてきたが,現状ではこのレベルには至っていない.特に,2011年に発生した東日本大震災を契機に,災害対応ロボットの実用化や事業化のための研究開発が益々活発になってきている.しかし,多くの事例が未だ「魔の川」や「死の谷」に留まっており,研究成果を早期に実用化することが課題となっている.そこで,災害対応ロボットの研究成果の事業化のボトルネックとして,実用化フェーズにおける実環境での実証実験中の安全性確保の困難さ,開発において信頼性を低下させることなく短期間でロボットの仕様変更や改良を実施する困難さ,実運用に耐えうるセンサの選定とそれらの情報共有の困難さを挙げ,これらを解決することが本論文の目的と述べている.第2章では,災害対応ロボットの実証実験における安全性確保のための方策について提案している.研究開発途中の災害対応ロボットの実証実験において,製品開発と同等な安全管理を実施することはプロセスが煩雑になり,研究開発に支障をきたす可能性がある.また,安全管理が実施されている場合においても,研究者の経験により暗黙知的に実施されることが多い.そこで,災害対応ロボットの基本機能の一つである移動機能に焦点を当て,移動ロボットの公共空間における実証実験を実施するために必要な安全上の課題を,国際標準規格に基づいて明確化し,その課題を解決する方策を提案している.さらに,移動ロボットの実証実験の一つである「つくばチャレンジ」を事例として,提案した方策の有効性を評価している.第3章では,災害対応ロボットの研究フェーズから実用化への隔たりの問題について述べ,効率の良い開発方法について考察している.未知の環境で用いられることが多い,災害対応ロボットにおける模索的な開発の迅速化を目指し,現場の環境に合わせてデバイスや機能を挿げ替えることを可能とするハードウェアおよびソフトウェアのモジュール化と再利用性を考慮した開発方策を提案している.さらに,他の研究開発用移動ロボットの開発事例と比較し,提案する開発方策の有効性を検証している.第4章では,災害対応ロボットの実用化において考慮すべき開発情報の共有が困難である問題について述べ,その解決策を提案している.災害対応ロボットには,走破性能だけでなく防塵・防水などの耐環境性をはじめいくつかの基本機能が必要となる.その中でも,放射線耐性に関する情報は不足している.研究開発時に考慮していない機能を,実用化の段階になってから検討するのでは,非常に非効率である.また,電子部品の放射線性能評価には多額のコストと多くの時間を要する.このため,放射線性能評価情報は,開発企業のノウハウとなり情報が共有されにくい.そこで,災害対応ロボットの自律移動機能などに多用されている4種類のレーザーレンジセンサモジュールに対して実際に放射線照射試験を実施し,耐放射線性能を検証し,その実験結果をまとめている.さらに,実験結果より確認された個々のセンサによる異なる破損特性について,移動ロボットの各機能の信頼性に与える影響について考察し,取るべき方策について検討している.第5章では,本研究で得られた成果をまとめ,今後の課題や展望について述べている.
2014
国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/11008510
コレクション(共通)
コレクション(障害者向け資料:レベル1)
コレクション(個別)
国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
収集根拠
博士論文(自動収集)
受理日(W3CDTF)
2018-01-02T17:18:43+09:00
作成日(W3CDTF)
2016-09-02
記録形式(IMT)
application/pdf
オンライン閲覧公開範囲
国立国会図書館内限定公開
デジタル化資料送信
図書館・個人送信対象外
遠隔複写可否(NDL)
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション