大学教育における多様なニーズに応じた教育的支援のあり方について―発達障害のある学生に焦点を当てて―

• 資料種別: 博士論文
• タイトル: 大学教育における多様なニーズに応じた教育的支援のあり方について―発達障害のある学生に焦点を当てて―
• 著者・編者: 松久, 眞実
• 著者標目: 松久, 眞実
• 出版年月日等: 2020-03-20
• 出版年（W3CDTF）: 2020-03-20
• 並列タイトル等: Educational Support for the Needs of Diverse Students at Universities
• 授与機関名: 武庫川女子大学
• 授与年月日: 2020-03-20
• 授与年月日（W3CDTF）: 2020-03-20
• 報告番号: 甲第175号
• 学位: 博士(臨床教育学)
• 博論授与番号: 甲第175号
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本研究は社会性やコミュニケーション能力に課題を持っている発達障害のある学生に焦点をあてて、自立に向けてどのような体制や支援が必要なのか、学生のどのような能力を育成すればいいのかについて、臨床的な検討を加え、今後の大学教育へ一つの具体的な方向性を示すことを目的として構想された。 様々な検討から、大学教育における修学支援を進める際に、「基礎的環境整備」「授業改善」「個別な支援」という３つの階層的（ピラミッド）構造による理解が、支援にとって有効であることが示された。また、就労支援に向けては外部機関との連携しながら、障害受容を含む自己理解を進めていくことが重要であることが明らかになった。 大学における支援は各大学において、「個別な状況に応じて教育的支援のあり方を考えていく」ことが原則であるが、この研究から他大学へトランスファーできる教育的支援つまり、共通性がいくつか見られている。それらは、学生支援体制の確立、障害学生支援の階層的（ピラミッド）構造、学内外の関連機関との連携、学生・保護者と教員との信頼関係の構築の４つである。 「多様なニーズに応じて学生一人ひとりの能力を伸ばし、それぞれの職場や社会において能力を発揮できること」が大学教育における支援の狙いであるとした本研究は、今日の大学教育改革全体に対しても、一定の意味を有していると考えられる。; 2019
• DOI: 10.14993/00001880; https://doi.org/10.14993/00001880
• 国立国会図書館永続的識別子: info:ndljp/pid/11512256; https://dl.ndl.go.jp/pid/11512256
• コレクション（共通）: 障害者向け資料
• コレクション（障害者向け資料：レベル1）: テキストデータ
• コレクション（個別）: 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文; https://dl.ndl.go.jp/collections/A00014
• 収集根拠: 博士論文（自動収集）
• 受理日（W3CDTF）: 2020-07-06T20:31:19+09:00
• 作成日（W3CDTF）: 2020-06-23
• 記録形式（IMT）: application/pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 国立国会図書館内限定公開
• デジタル化資料送信: 図書館・個人送信対象外
• 遠隔複写可否（NDL）: 可
• 掲載誌（URI）: http://dx.doi.org/10.14993/00001880; http://id.nii.ac.jp/1479/00001880/
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション; https://dl.ndl.go.jp

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2023-09-05 再収集

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