図書

「署長日記」原稿

図書を表すアイコン

「署長日記」原稿

資料種別
図書
著者
伊藤永之介
出版者
-
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
縦27cm×横19cm
NDC
-
すべて見る

資料に関する注記

一般注記:

『署長日記』は昭和35年3月、伊藤永之介没後半年余りを経て、新潮社から刊行された最後の長編小説である。初出は昭和33年4~6月の「河北新報」「山陽新聞」に連載された新聞小説であり、全部で14の短編からなっている。映画化され、人気を博した『警察日記』、『駐在所日記』の系譜に連なる作品と言える。原稿は『...

資料詳細

要約等:

伊藤永之介(いとうえいのすけ)は秋田市生まれの小説家。1924(大正13)年同郷の先輩・金子洋文を頼り上京、『文芸戦線』や『文芸時代』に評論を書いた後、プロレタリア文学運動に加わり創作に転じた。本資料は、伊藤永之介用箋で鉛筆書、茶封筒入。「署長日記 1」8枚、「署長日記 2」8枚、「署長日記 作者の...

書店で探す

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

その他

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

デジタル

資料種別
図書
タイトルよみ
ショチョウ ニッキ ゲンコウ
著者・編者
伊藤永之介
著者標目
伊藤永之介 イトウ エイノスケ
数量
縦27cm×横19cm
一般注記
『署長日記』は昭和35年3月、伊藤永之介没後半年余りを経て、新潮社から刊行された最後の長編小説である。初出は昭和33年4~6月の「河北新報」「山陽新聞」に連載された新聞小説であり、全部で14の短編からなっている。映画化され、人気を博した『警察日記』、『駐在所日記』の系譜に連なる作品と言える。原稿は『署長日記』に収められている「五つの金時計」(一)及び(二)で、細部にわたって加筆や訂正が見られる。また連載開始前に掲載されたと思われる「作者の言葉」原稿もあり、『警察日記』が刑事部屋をとおして見た農村の悲喜こもごもな情景であったのに対し、今回は「風変わりな正義派の警察署長」の眼をとおして、町村合併時期の田舎の町を描こうとしたこと等が綴られている。
連携機関・データベース
秋田県立図書館 : 秋田県立図書館デジタルアーカイブ