文書・図像類

金山記大成 : 金山記

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金山記大成 : 金山記

資料種別
文書・図像類
著者
奥村義喬(佐右衛門) : オクムラヨシタカ
出版者
-
出版年
1787
資料形態
ページ数・大きさ等
2
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

タイトル注記:原題簽左肩無辺「金山記 天(地)」。旧書名同。各巻の内題「金山記全集大成」「金山記全集下巻」。書名は国書総目録による。憲房色漆塗表紙。○上巻に、土岐藝頼の士族家門の奥村佐右衛門信喬、岡島入道禅和の両人が追放され、中井戸村(金山村古名)の久昌禅庵に匿われた記事あり。前者が著者の先祖か。○...

資料詳細

内容細目:

東美濃金山村(現・可児郡兼山町)の金山城(烏峰城)城主、斎藤氏及び森氏の事績を記した史書。天文より慶長年間に至る。漢字カナ交じり。各章の見出し、上巻:斎藤大納言藤原正義来由(近衛関白稙家の子で叡山慧心院の児、後見瀬田左京の姉が斎藤道三の愛妾で、その縁で道三の養子となる)、斎藤正義烏峰城ヲ築ク(天文6...

解題・解説:

巻頭に長文の書写識語2丁あり(漢字カナ交じり)、末に「天明七丁未四月上澣 〈松涛居主〉奥村仁右衛門元儔/〈享年六十九誌焉〉(朱印「元儔」「李(カ)道」)」。漢文自序あり、末に「享保十四己酉歳九月吉辰/烏峰下埜生奥邨佐右衛門義喬年五十五歳」。自序末に附記あり、末に「同年(寛保2年)六月 奥翁処士六十八...

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書誌情報

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資料種別
文書・図像類
タイトルよみ
カネヤマキタイセイ
著者・編者
奥村義喬(佐右衛門) : オクムラヨシタカ
出版年月日等
1787
出版年(W3CDTF)
1787
数量
2
29.4/21.0
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
タイトル注記 : 原題簽左肩無辺「金山記 天(地)」。旧書名同。各巻の内題「金山記全集大成」「金山記全集下巻」。書名は国書総目録による。
憲房色漆塗表紙。○上巻に、土岐藝頼の士族家門の奥村佐右衛門信喬、岡島入道禅和の両人が追放され、中井戸村(金山村古名)の久昌禅庵に匿われた記事あり。前者が著者の先祖か。○『金山事績考』は国書総目録に「著:松精、写:岐阜(元禄15竹下氏守写)、鶴舞」。著者の「越法橋道倫壺峯子」は貞享元年刊『野語述説』の著者松井精(壺峰・仲允甫、加藤磐斎門人)と同一人か。○上巻に、後世になって金山を兼山と書くのは誤りとし(加茂郡に「カナ山ト云片山家があり、それと紛う故とする)、「カヽる謂アル勝境ノ字ヲ謬リ毀フコト卑賤ノ其俗最憎ヘキニ堪タリコレ罪ヲ古ニ得ノミニアラス又後人ヲ長ク誤ラシムルコト憾ヘキノ甚キ者ナリ壺峰先生曰兼山ト書改ルコト易ノ下象伝ニハ兼山ハ艮ナリ君子以思不出其位コレヲ文字ノ拠トスト云ヘリ他ノ人ノ短ヲ蔽テ退テ為ニ其長ヲ述ルト云ルモノ也〓{上段に父、中段に山を二つ左右に並べ、下段に夂}(アヽ)乎先生ハ閑雅温順ノ士君子乎」とあり。○『美濃国高附』(147-13)参照。
カテゴリ名 : 無し
資料の種別 : 歴史 日本史
資料の分類 : 和書-歴史 日本史 雑史 地方 東山道
公開範囲 : デジタルコンテンツなし