文書・図像類

浮真夕三世物語 : ふしんせき三世物語

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浮真夕三世物語 : ふしんせき三世物語

資料種別
文書・図像類
著者
-
出版者
-
出版年
1645
資料形態
ページ数・大きさ等
3
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

タイトル注記:原題簽左肩双辺「浮真夕三世物語 上(中・下)」(一部破損あり)。内題「ふしんせき巻上/三世ものかたり」「ふしんせき巻中/三世ものかたり」「ふしんせき巻下」。柱題「ふ」。丹表紙、卍繋・牡丹唐草文(空押)。半丁12行。丁付、上巻:一~廿八(裏は白紙)、中巻:一~十四(裏は白紙)、下巻:一~...

資料詳細

内容細目:

都五条辺に住む侍、藤原朝臣上原のかげたかは清水寺に参詣し、十四五ばかりの美女を見初める。姫の女房千代を頼んで文を渡し、一七日の間肝胆を砕いて祈ったところ、観音の冥助により結ばれる。が、その後かげたかはつらつら浮世の事を案じ、無常を観じて出家、名を西春見明法師と改め、古里の妻子に別れの文を送り、修行の...

解題・解説:

序跋なし。最終丁裏余白に刊記「正保二乙酉年卯月吉日」。(提供元: デジタルアーカイブシステムADEAC)

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書誌情報

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資料種別
文書・図像類
タイトルよみ
フシンセキサンゼモノガタリ
出版年月日等
1645
出版年(W3CDTF)
1645
数量
3
27.4/18.9
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
タイトル注記 : 原題簽左肩双辺「浮真夕三世物語 上(中・下)」(一部破損あり)。内題「ふしんせき巻上/三世ものかたり」「ふしんせき巻中/三世ものかたり」「ふしんせき巻下」。柱題「ふ」。
丹表紙、卍繋・牡丹唐草文(空押)。半丁12行。丁付、上巻:一~廿八(裏は白紙)、中巻:一~十四(裏は白紙)、下巻:一~卅五。表紙・見返に墨付あり。○上巻、姫が文を送る場面、「やまかたやうにおしたゝみ。まつかはむすびに引むすひ…」。下巻、矢橋の船頭との問答、「うき世は一ふん五りん。一寸さきはやみと申は。此ふねの事にて候。…壱貫のまへにて。二十四匁したるときは。六文は一分五りんにて候。又此ふねのあつさは。一寸ならではおりない…」。下巻、宇津の茶屋での問答、説法の真似をする童の話、「一ツ二ツ…九ツまてはあれとも。十ツといふこと葉のなきは。これいかむ。かのせつほうじやのわらんべがこたへていはく。をの++のしる事にあらず。たゞ十をといふなり。そのゆへは。はしめ五つゝの時。つを一つとるにより。とつといふ事なし…」。○ラウラ・モレッティ「『ふしんせき』の翻刻と解説」(『文学研究(日本文学研究会)』95)によれば、現存諸本中、岩瀬本は最も早い版で、狩野文庫本以下の諸本は上巻十三丁表9行目「西春」を「清春」に改刻あり。
カテゴリ名 : 無し
資料の種別 : 文学 国文
資料の分類 : 和書-文学 国文 小説 近世小説 仮名草子
公開範囲 : デジタルコンテンツなし
コレクション(個別)
(全),和