三冊名物集 : 三冊名物集

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 三冊名物集 : 三冊名物集
• タイトルよみ: サンサツメイブツシュウ
• 著者・編者: 松平乗邑編 : マツダイラノリサト
• 出版年月日等: 1934
• 出版年（W3CDTF）: 1934
• 数量: 3; 26.0/18.2
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: タイトル注記 : 原題簽存（左肩無辺）。目次題同。扉題「〈複製〉三冊名物集」。国書総目録題「乗邑名物記」。; 雲紙風の彩色刷表紙。元帙存。写真版複製本。序・例言・索引は活版。○著者松平乗邑は、江戸中期以降西尾藩主の大給松平家第五代。５歳の元禄３年遺領（肥前唐津藩６万石）を継ぐ。翌４年志摩鳥羽に転封、宝永７年伊勢亀山に転封、享保２年山城淀に転封、同８年下総佐倉に転封。その間、享保７年より大坂城代、翌８年より老中を勤める。延享２年３月１万石を加増されるが、同年１０月老中を免職蟄居、新恩１万石は収公となる。延享３年４月１６日没６１歳。○伝本は、写：国会（茶道叢書１６７～９）、慶大、東博（「名物記」、明治写）、岩瀬（１５３－７７）。○掛軸・巻物等もあり。上巻に「宗祇筆黒木文」（井伊掃部頭所持）あり、全文「一此黒木尼崎へ御やり候て池田へ御やり候へと被仰付可給候返々又四郎殿御上候て目出候八月かならす罷上候へく候恐々謹言／七月七日 宗祇（花押）／与四郎殿人々御中／今日発句／梶をおり草の筆とる朝かな／御笑可被下候」。; カテゴリ名 : 無し; 資料の種別 : 諸芸 茶道; 資料の分類 : 和書－諸芸 茶道; 公開範囲 : デジタルコンテンツなし
• コレクション（個別）: （全）,和
• 著作権情報: 該当なし
• 所蔵機関: 西尾市岩瀬文庫
• 原資料の所蔵情報: 来歴 : 原本にある印記「吟松菴」（瓢形方印）「青柯」（方印）・「□林菴珍賞記」（方印）。; 原本の所在 : 西尾市岩瀬文庫
• 連携機関・データベース: TRC-ADEAC株式会社 : デジタルアーカイブシステムADEAC; https://trc-adeac.trc.co.jp/
• 提供元機関・データベース: 西尾市岩瀬文庫 : 古典籍書誌データベース

• 内容細目: 自家及び諸大名家等が所蔵する名物茶器の図譜。寸法、形態、袋や箱、所蔵者名等を注記する。漢字かな交じり。上巻：古瀬戸在中菴、〈二代〉藤四郎橋姫、金花山飛鳥川以下１３１点、中巻：三島穂屋香炉、三島婆口香炉、池島肩衝以下１０５点、下巻：絃付春慶、唐物吹上文琳、瀬戸茶碗以下１２１点。底本は吟松庵主人松山米太...
• 解題・解説: 扉に「松平乗邑編／吟松菴書入底本／東京秋豊園」。掃雲台主鈍翁（花押）題字。昭和９年４月、帝国美術院長正木直彦序。昭和９年仲春、〈房州保田町吉浜残月荘に於て〉吟松菴主人序。松山米太郎例言。原本の書写識語全文「明治二十九年一月三日避寒のため児孫を携へて上総国勝浦の里に遊ふ滞留凡一月半客舎消閑のすさびにと...