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琉球年代記 附録 琉球雑話

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琉球年代記 附録 琉球雑話

資料種別
図書
著者
大田南畝
出版者
-
出版年
1832
資料形態
紙・デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

本史料は大田南畝によって著された書物で、天保3(1832)年の刊行と見られる。後半には「琉球雑話」が付されており、「杏花園蔵版」とあることから、蜀山人の遺本であることがわかる。これは華坊素善著「琉球雑話」(天明8(1788)年刊行)とは内容的に異なる。本書は宮武の『筆禍史』によれば絶版となっているが...

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デジタル

資料種別
図書
タイトルよみ
リュウキュウ ネンダイ キ フロク リュウキュウ ザツワ
著者・編者
大田南畝
出版年月日等
1832
出版年(W3CDTF)
1832
並列タイトル等
The Annals of Ryūkyū Kingdom and Miscellaneous Talks
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
本史料は大田南畝によって著された書物で、天保3(1832)年の刊行と見られる。後半には「琉球雑話」が付されており、「杏花園蔵版」とあることから、蜀山人の遺本であることがわかる。これは華坊素善著「琉球雑話」(天明8(1788)年刊行)とは内容的に異なる。本書は宮武の『筆禍史』によれば絶版となっているが、それは、序文を寄せている東條信耕(琴台)が、『伊豆七島全図』を刊行して処罰されたことに関連していると考えられる。大田南畝は、享和年間に大阪や長崎に幕府の命で出張したさいに海外知識を得たと考えられる。本人自身は文政6年に没しているが、本書は大田の門人たちが遺稿を刊行したものである。
This document was written by ŌTA Nanpo, published in 1832, and appended a “Ryukyu Zatsuwa (Miscellaneous stories)” about Ryukyu in the last half. Since it specifies a “Kyōkaen collection” on it, this document is presumed to be one of Shokusanjin (another name of ŌTA)'s posthumous work. Its content is not the one written by KABO Motoyoshi in 1788 altogether. According to MIYATAKE Gaikotsu ‘s <i>Hikka Shi</i>, these annals had gone out of print, and it was somewhat relevant to foreword that was provided by TŌJŌ Shinkō (also known as Kindai). After publishing his <i>Izu Shichito Zenzu</i>, TŌJŌ was kept his custody by the Shogunate. ŌTA Nanpo had an opportunity to obtain the knowledge of foreign culture when he was designated to transfer to Osaka and Nagasaki during Kyōwa era. ŌTA Nanpo died in 1823. After his death, the apprentices made his writings accessible to the public.