和古書につき記述対象資料毎に書誌作成
タイトル及び編表示は題箋に、巻次は巻頭と版心による
版心の書名: 西遊記(初編),西遊後編(後編,三編),西遊四篇(四編)
巻頭及び目録の書名: 通俗西遊記後編(後編,三編),通俗西遊記續後篇(四編)
刷題箋の書名: 通俗西遊記初編,通俗西逰記後編,通俗西遊記三編,通俗西遊記初編,通俗西遊記四編
後編巻之1見返しに見返しに「東都石麿呂譯」「書肆祟文堂梓」(刻印「崇文書堂」)とあり
序: 「通俗西遊記後篇序/天明甲辰之初秋蘭主人題 (刻印「宇野貴信」)」 (後編),「通俗西遊記續後篇叙/寛政丁巳九年十一月 芳洲尾形貞齋識」(四編)
その他の訳者: 石麿呂山人(後編,三編), 尾芳洲(四編)
刊記: 初編:「天明5乙巳年冬求板 皇都書林 寺町通 吉野屋為八, 同 勝村善兵衞」後編:「天明四年甲辰七月 京都書林 二條通 丸屋市兵衛, 江都書房 日本橋通 前川六左衞門, 小傳馬町 遠州屋清右衞門」 三編:「天明六載丙午正月 京都書舗 二條通 山田屋宇兵衞, 武江書肆 日本橋南 前川六左衛門, 小傳馬町 佐藤清右衞門」四編:「寛政十一己未正月 浪花書林 塩屋平助, 丹波屋治兵衛, 塩屋惣助, 小刀屋六兵衛」
版式(初編): 四周単辺無界12行27-29字, 内匡廓: 20.9×15.2cm, 白口単黒魚尾, 片仮名交じり文, 右傍: 片仮名付訓
版式(後編,三編,四編): 四周単辺無界10行20字, 内匡廓: 18.4×13.6cm, 白口無魚尾, 片仮名交じり文, 右傍: 片仮名付訓
5編巻之1-6を欠く
内容: 第1回から第53回まで
帙入り(4帙), 書き込みあり, 虫損, 汚損, くたびれ, 題箋剥落あり
印記:「文湊堂」(朱印),「木」,「上刻¬太松半西鹿田」(¬の中に「太」),「長門」
表紙右下部に「小□」の貼付あるもの14冊