方向針筋廻船用心記 (くわいせんようじんき)

• 資料種別: 図書
• タイトル: 方向針筋廻船用心記 (くわいせんようじんき)
• タイトルよみ: ホウコウ シンキン カイセン ヨウジンキ
• 著者・編者: 吉村海洲著 ; 畠良山, 塩田黄龍仝校 ; 松川半山[画]
• 著者標目: 吉村, 海洲 ヨシムラ, カイシュウ; 畠, 良山 ハタケ, リョウザン; 塩田, 黄龍 シオタ, コウリュウ; 松川, 半山 マツカワ, ハンザン; https://ci.nii.ac.jp/author/DA02899333
• 出版事項: 平野屋茂兵衛; 須原屋茂兵衛; 河内屋喜兵衛
• 出版年月日等: 嘉永7 [1854]
• 出版年（W3CDTF）: 1854
• 大きさ: 25.4×18.0cm
• 並列タイトル等: 廻舩用心記; 廻船用心記
• 出版地（国名コード）: ja
• 本文の言語コード: ja
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成; 題簽左肩単辺「方向針筋廻舩用心記 : 全」(「方向針筋」は角書); 序の書名: 廻舩用心記; 版心の書名: 廻船用心記; 校者の標目のヨミは推定による; 序に「天保辛丑春正月望 道齋三浦茂樹識」とあり; 大意に「天保十一歳次庚子初春於于浪蕐立石軒書堂 紀伊国 吉村子康誌」とあり; 左右双辺有界12行, 内匡廓: 20.4×14.3cm; 平仮名交じり文, 右傍: 平仮名付訓; 挿絵、地図 (墨印) あり; 「廻船用心記」は南紀伊の国の人吉村子康(海洲と号す)の著した書であって、天保十一年大阪にて出版せしものである。其内容は阪部氏海路安心録と同系統のものである。即ち彼自身の序文にても謂える如く、此書は専ら天文の原理を述べしと謂わんよりも唯廻船漂流の難を救わんが為に、天地の経緯を諭し、極星度数の梗概を記せるものである。然し著者は廻船即ち航海に関する知識の造詣深かったが故に、航海に関するものをも附録中に載せ、又書中天地経緯図、日輪行度並に夜国の図、星度器図、用具図、北極星指掌図、方針時計法図、北斗時計図等の航海術に関する図を示して居る。 (解題作成:住田正一); 印記: 「桃木書院藏」「住田藏書」; 保存状態: 虫損あり
• 関連情報（URI）: https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB28273372#entity
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : CiNii Research
• 提供元機関・データベース: CiNii Books; https://ci.nii.ac.jp/books
• NACSIS書誌ID（NCID）: https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB28273372 : BB28273372