阿倍氏の研究

• 資料種別: 図書
• ISBN: 9784639028802
• タイトル: 阿倍氏の研究
• タイトルよみ: アベ シ ノ ケンキュウ
• 著者・編者: 大橋信弥著
• 版: 普及版
• 著者標目: 大橋, 信弥 オオハシ, ノブヤ; https://ci.nii.ac.jp/author/DA00398938
• 出版事項: 雄山閣
• 出版年月日等: 2023.1
• 出版年（W3CDTF）: 2023
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: ja
• 本文の言語コード: ja
• 件名標目: 阿倍氏
• NDC9版: 288.3 : 系譜．家史．皇室
• NDC10版: 288.3 : 系譜．家史．皇室
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 2017年12月刊の普及版
• 関連情報: 日本古代氏族研究叢書; https://cir.nii.ac.jp/crid/1130000794747166592
• 関連情報（URI）: https://ci.nii.ac.jp/ncid/BD00395367#entity
• 掲載誌: 日本古代氏族研究叢書; https://cir.nii.ac.jp/crid/1130000794747166592
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : CiNii Research
• 提供元機関・データベース: CiNii Books; https://ci.nii.ac.jp/books
• NACSIS書誌ID（NCID）: https://ci.nii.ac.jp/ncid/BD00395367 : BD00395367

• 要約等: 地方豪族や渡来氏族を同族に組み込み、マエツキミ(大夫)の筆頭として大和政権の中枢で多方面な活動を示すなど、様々な顔を持つ阿倍氏。継体・欽明朝以降、急速に政権中枢に進出し、蘇我氏とともに政局を牽引した阿倍氏とその同族のルーツと氏族的性格を、王権儀礼や海外交渉、さらにミヤケ運営への関与などに加え、同祖系...
• 著者紹介: 大橋信弥 〈著者略歴〉 大橋 信弥(おおはし・のぶや) 1945年 茨城県に生まれる 1967年 立命館大学大学院文学研究科修士課程日本史学専攻修了 現在 渡来人歴史館顧問 著書 『 日本古代国家の成立と息長氏』吉川弘文館 1984年 『日本古代の王権と氏族』吉川弘文館 1996年 『古代豪族と渡来...

目次

序　阿倍氏研究の課題と視角

第一章　継体朝の成立と阿倍氏―継体妃「阿倍之波延比売」をめぐって―

はじめに/第一節　継体朝の成立/第二節　継体の本拠地と阿倍氏/第三節　阿倍氏の政治的進出と那津官家の修造/第四節　那津官家の修造とミヤケ制の成立/おわりに

第二章　阿倍氏と「吉士集団」―吉志舞の性格をめぐって―

はじめに/第一節　阿倍氏と吉志舞/第二節　「吉士集団」の性格/第三節　「吉士集団」の実像/第四節　阿倍氏と「吉士集団」の構造/第五節　阿倍氏と「吉士集団」―むすびにかえて―