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夏目漱石論 : 現代文学の創出

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夏目漱石論 : 現代文学の創出

資料種別
図書
著者
鶴山裕司著
出版者
金魚屋プレス日本版
出版年
2018.12
資料形態
ページ数・大きさ等
19cm
NDC
910.268
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資料に関する注記

一般注記:

奥付のシリーズ巻号: 3

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資料詳細

要約等:

小説家としてはもちろん、子規俳句、漱石が精力を傾けた漢詩、禅との関係など、漱石文学の本質を隅々まで明らかにした画期的評論集。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

鶴山裕司 一九六一年富山県富山市生まれ。明治大学文学部卒業。著書に詩集『東方の書』、『国書』(いずれも「力の詩篇連作」)がある。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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目次

  • Ⅰ 序論 ― 漱石と「夏目学」/Ⅱ 漱石小伝 ―『漱石とその時代』を未完のまま自死した江藤淳に/少年時代 ―― 養子体験/学生時代① ―― 最初の神経衰弱/学生時代② ―― 正岡子規との出会い/英国留学 ―― 孤独な英文学研究/小説家デビュー ――「ホトトギス」の作家/朝日新聞入社 ―― 職業作家へ/朝日文芸欄主宰 ―― 流行大衆作家へ/修善寺の大患 ―― 自我意識との格闘/晩年 ――「則天去私」文学/Ⅲ 英文学研究と文学のヴィジョン ―『文学論』『文学評論』『野分』/Ⅳ 写生文小説 ―『吾輩は猫である』/Ⅴ 漱石的主題 ―『琴のそら音』『趣味の遺伝』『坊っちやん』『草枕』『野分』/Ⅵ 写生文小説の限界 ―『文芸の哲学的基礎』『虞美人草』『坑夫』『文鳥』『夢十夜』/Ⅶ 大衆小説三部作 ―『三四郎』『それから』『門』/Ⅷ 前衛小説三部作 ―『思ひ出す事など』『彼岸過迄』『行人』『心』/Ⅸ 小説への回帰 ―『私の個人主義』『硝子戸の中』『道草』/Ⅹ 現代文学の創出 ―『明暗』/後記

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資料種別
図書
ISBN
9784905221067
タイトルよみ
ナツメ ソウセキ ロン : ゲンダイ ブンガク ノ ソウシュツ
著者・編者
鶴山裕司著
出版年月日等
2018.12
出版年(W3CDTF)
2018
大きさ
19cm