和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
写本
本タイトルと巻冊次は題簽による
題簽双辺: 2, 16-18: 錦窠魚譜 貮(〜十八), 19: 錦窠魚譜 鯨譜 十九, 21: 錦窠魚譜 伊藤謙遺稿 二十一, 22: 錦窠魚譜 伊藤謙遺稿 二十二, 23: 錦窠魚譜 奥倉辰行撰 鯛譜 其他諸説 二十三, 24: 錦窠魚譜 魚仙水族四帖中春説抄 二十四, 25: 錦窠魚譜 魚仙水族四帖中夏説抄 二十五, 26: 錦窠魚譜 東京魚譜 撰者不詳 二十六, 28: 錦窠魚譜 熊野物産初志 二十八, 29-34: 錦窠魚譜 二十九(〜三十四) (18以外は各題簽上部に墨筆もしくは印字で「伊藤氏藏書」とあり。[1]と[27]は剥離)
扉題: 1: 魚譜 恵, 16: 魚譜, 18: 錦窠魚譜, 19: 鯨図, 21: 錦窠魚譜, 22: 錦窠魚譜 兒伊藤謙遺稿 トウメ 動物學魚篇, 23: 水族寫真 全, 24: 錦窠魚譜 水族四帖春説鈔, 25: 錦窠魚譜 水族四帖夏説鈔, 26: 錦窠魚譜, 27: 南㔟魚譜, 28: 錦窠魚譜 源伴存熊野物産初志, 29-31: 錦窠魚譜, 32: [下]魚, 33: 魚譜 [下]上魚, 34: 錦窠魚譜 [下]上魚 (22の「トウメ 動物學魚篇」は別筆、32-34の[下]は○で囲まれている)
小口書による巻冊次: [1]: □□魚, 19: 鯨譜, 21: 伊藤謙遺稿 廿一, 22: 伊藤謙遺本, 23: 魚仙鯛譜 廿三, 24: 魚仙水族四帖中春説抄, 25: 魚□, 26: 東京魚譜 撰者不詳 廿六, [27]: 南㔟魚譜 廿七, 28: 熊野物産初志 廿八, 29: 拾遺 廿九, 30: 拾遺 サ至ス 丗十, 31: 拾遺 コ至ア 丗一, 32: 拾遺 ナ至フ 丗二, 33: 拾遺 カ至ナ 丗三, 34: 拾遺 イ至ハ 丗四
23の第2丁裏に「奥倉辰行編集 / 水族寫真 / 東都 水生堂藏版」とあり(原本の見返しを転写したか)
23の序に「安政乙卯三月 [1855] 福山侍醫森立之譔」、凡例に「乙卯春日 奥倉辰行記」とあり
23の「水族寫真」は巻之1のみ
27の扉の裏丁に「天保六未 [1835] 十一月寫成 / ○朱の書入ハ江戸栗本瑞見也」とあり
28の「熊野物産初志」は第3のみ
1、16、21、24-26、30、33以外の表紙に、孫伊藤篤太郎に嘱託する旨を伊藤圭介が墨書した紙片の貼付あり(1と21に同内容の紙片の挟み込みあり、他巻も剥離により紙片を欠くか)
17の奥付に「伊藤氏秘本」とあり、19の扉に「伊藤圭介藏」と墨書あり、21の見返しに「錦窠翁記」と伊藤圭介による墨書あり、25の扉に「伊藤本家ノ秘書」とあり、26の奥付に「伊藤本家秘書」とあり、28の扉に「修養堂伊藤氏藏」とあり、28の扉に「修養堂伊藤氏藏」とあり、29の奥付に「錦翁秘本」とあり、31の奥付に「伊藤圭介錦窠居士纂」とあり
30と34の表紙に「錦窠翁」と印字された紙片の貼付あり
紙片の貼り込みや挟み込み多数あり
印記: 「永世保存錦窠物産庫禁出門外」, 「尾張伊藤圭介之記」, 「伊藤篤記」, 「尾張伊藤氏記」