一般注記和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
刊本
刷題簽左肩子持枠「仙覺/萬葉集抄 [一](~廿)」(「仙覺」は角書) (剥落あり)
序題: 「萬葉集註釋」
版心の書名・巻数: 「萬葉集鈔巻序(~廿)」
無刊記
見返し白紙
巻第1下に「文永六年二月廿四日記之説 仙覚在判」 「建治元年十一月上旬比以作者仙覚律師自筆本教人抄写畢而後日校合所略等悉令書入之同廿八日書入畢同廿九日一校畢同二年六月五日以抄写本書入畢同六日一校之 僧正一乗院興福寺別當師實男 玄覚在判」 「弘安三年庚辰春正月癸夘朔庚戌以本集一見了管見之所及押紙註 権律師玄覚」の奥書
巻第2下に「文永六年沽洗二日於武蔵国比企北方麻師申卿書写畢 仙覚在判」 「建治元年冬十一日八日於鎌倉比企谷以作者仙覚律師自筆本教人書写畢 / 玄覚在判」 「弘安三年庚辰春正月癸夘朔乙卯以本集一見之管見之所及押帋 権律師玄覚」の奥書
巻第8に「文永六年三月十六日記之畢 / 仙覚在判」 「建治元年十一月廿七日以作者仙覺律師自筆本教人書写畢同廿八日一校之 / 玄覚在判」 「弘安九年二月廿三日於鎌倉比企谷□店一見之次菅見之所及押帋畢 / 玄覚」の奥書
巻第15に「本云 文永六年三月廿九日記之 仙覚在判」「建治元年十一月廿七日以作者仙覚律師自筆本教人書写了 / 同廿八日一校畢 玄覚在判」の奥書
無辺無界10行
右傍: 平仮名付訓
和装本 五つ目袋綴じ 帙入り (2帙20冊)
印記: 「伊藤氏藏書印」, 「伊藤藏」, 「惜陰室藏書印」 (黒印), 「寺尾壽所藏」, 「音無文庫」
保存状態: 題簽剥落, 表紙破損あり
連携機関・データベース国立情報学研究所 : CiNii Research
NACSIS書誌ID(NCID)https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB25630881 : BB25630881