象徴体験における有と無の弁証法

• 資料種別: 記事
• タイトル: 象徴体験における有と無の弁証法
• 著者標目: 橋本 朋広
• 出版年月日等: 2012
• 出版年（W3CDTF）: 2012
• 並列タイトル等: 那智の火祭りの現象学; Phenomenology of the Nachi Fire Festival
• タイトル（掲載誌）: 箱庭療法学研究
• 巻号年月日等（掲載誌）: 25 1
• 掲載巻: 25
• 掲載号: 1
• 掲載ページ: 27-37
• 掲載年月日（W3CDTF）: 2012
• ISSN（掲載誌）: 09163662
• 出版事項（掲載誌）: The Japan Association of Sandplay Therapy
• 本文の言語コード: ja
• 件名標目: 有と無の弁証法; 那智の火祭; 象徴体験; dialectic between Being and Nothingness; Nachi Fire Festival; symbolic experience
• 対象利用者: 一般
• DOI: 10.11377/sandplay.25.1_27
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : CiNii Research
• 提供元機関・データベース: Japan Link Center; https://japanlinkcenter.org/top; CiNii Articles
• NII論文ID: 130005438315

• 要約等: 本論では, 那智の火祭における筆者の象徴体験を現象学的に解釈することによって, 象徴体験の構造を論じた。この祭では, 扇神輿は個体化(有)を象徴し, 神輿を燃やす火は無を象徴し, 火から立ち上がる扇神輿は動的な生成(有と無の弁証法)を象徴する。これらの象徴は, 祭を行う共同体の世界投企(Binswa...