後深草院と二条 : 「伏見再会」の意味

• 資料種別: 記事
• タイトル: 後深草院と二条 : 「伏見再会」の意味
• 著者標目: 安田 徳子; 平野 美樹
• 出版年月日等: 1997-10-31
• 出版年（W3CDTF）: 1997-10-31
• タイトル（掲載誌）: 名古屋大学国語国文学
• 巻号年月日等（掲載誌）: 81
• 掲載巻: 81
• 掲載ページ: 1-13
• 掲載年月日（W3CDTF）: 1997-10-31
• ISSN（掲載誌）: 04694767
• 出版事項（掲載誌）: 名古屋大学国語国文学会
• 本文の言語コード: ja
• 対象利用者: 一般
• 標準番号（その他）: HDL : http://hdl.handle.net/2237/0002008049
• DOI: 10.18999/nagujj.81.1
• オンライン閲覧公開範囲: インターネット公開
• 関連情報（URI）: https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/2008049
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : CiNii Research
• 提供元機関・データベース: Japan Link Center; https://japanlinkcenter.org/top; 学術機関リポジトリデータベース; https://irdb.nii.ac.jp

• 要約等: 『とはずがたり』において、二条と後深草院との関係は常に後深草院の一方的な「会話」によって意味付けられていた。が、巻四の伏見での再会では、二条の「会話」によって二人の関係がとらえなおされていく。このことは二条にとっては過去への訣別の意志となり、以後の巻五に展開される旅が、「物」の放棄や人々の「終焉」へ...