和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
102巻以前は別書誌: 11-54: <BB11014915>, 55-[101]: <BB11073404>
写本
本タイトルと巻冊次は題簽による
題簽双辺: 102: 泰皮譜 狗骨科 百二 乾, [103]: 泰皮譜 狗骨科 坤, [104]: 錦窠植物図説 ヒトツバダコ譜, 105-106: 錦窠植物図説 狗骨科 乾 百五(〜坤 百六), 107: 錦窠植物図説 馬錢料 新 百七, 108: 錦窠植物図説 茄科 百八, [109]: 錦窠植物図説 玄參科 百九, 110: 錦窠植物図説 紫葳科 百十, 111: 錦窠植物図説 桂譜 百十一, 113: 錦窠植物圖説 樟科 百十三, 114: 錦窠植物図説 樟科 百十四, 115: 錦窠植物図説 樟科 テハジキヅサ ハゼムラダチ コヤスノキ サルナメシ 百十五, 116: 錦窠植物図説 瑞香科 百十六, 117: 錦窠植物図説 胡頽子科 百十七, 118: 錦窠植物図説 寄生科 百十八, [119]: 錦窠植物図説 檀香科, [120]: 錦窠植物図説 黄楊科, 121: 錦窠植物図説 大戟科 百二十一, [122]: 錦窠植物図説 大戟科 (各題簽上部に墨筆もしくは印字で「伊藤氏藏書」とあり。[109]は剥離した原題簽の挟み込みあり)
題簽双辺: 123: 錦窠植物圖説 楡科 百廿三, 124: 錦窠植物図説 楡科 欅譜 百廿四, [125]: 錦窠植物図説 蕁麻科 楮栲譜, 126: 錦窠植物図説 桑科 百廿六, 127: 錦窠植物図説 桑科 柘 ハリグハ カミノキ クワクワツガユ 百廿七, 128: 錦窠植物圖説 無花果科 百廿八, [129]: 錦窠植物図説 胡桃科, 130: 錦窠植物図説 楊梅譜 百三十, 131: 錦窠植物圖説 殻斗科 百三十一, [133]-[134]: 錦窠植物圖説 殻斗科 槲譜 乾(〜坤), 135: 錦窠植物図説 殼斗科 枹譜 百三十五, [136]: 錦窠植物図説 茅荑科 櫟譜, [137]: 錦窠植物圖説 殻斗科 櫧譜 乾, 138: 錦窠植物圖説 殻斗科 百三十八 (123と128と131-[134]と[137]-138以外の各題簽上部に墨筆もしくは印字で「伊藤氏藏書」とあり。123と128と131-[134]と[137]-[138]の題簽は無辺)
題簽双辺: [139]: 錦窠植物図説 栗科 栗譜, 140: 錦窠植物図説 葇荑科 山毛〓譜 百四十, 141-142: 錦窠植物図説 楊柳科 柳譜 乾 百四十一(〜坤 百四十二), 143: 錦窠植物図説 楊柳科 白楊譜 百四十三, 144: 錦窠植物図説 楊柳科 デロ楊譜 百四十四, 145: 錦窠植物圖説 鳳梨科 百四十五, 146-148: 錦窠植物圖説 棕櫚科 上 百四十六(〜下 百四十八), 149: 錦窠植物圖説 松柏科 柏譜 百四十九, 150-151: 錦窠植物図説 松柏科 百五十(〜百五十一), 152: 錦窠植物図説 松柏科 杉譜 百五十二, [153]: 錦窠植物図説 松柏科, 154: 錦窠植物図説 松柏科 榧譜 百五十四 (145-148以外の各題簽上部に墨筆もしくは印字で「伊藤氏藏書」とあり。145-148の題簽は無辺)
題簽双辺: 155: 錦窠植物図説 公孫樹譜 一名銀杏譜 松柏科 全 百五十五, 156: 錦窠植物図説 松柏科 竹柏羅漢松譜 百五十六, 157-158: 錦窠植物図説 松柏科 松譜 乾 百五十七(〜坤 百五十八), [159]: 錦窠植物図説 松柏科 , 160: 錦窠植物図説 蘇鐵科, 161-162: 錦窠植物図説 楮譜附録 清國紙見本 乾 百六十一(〜坤 百六十二止) (各題簽上部に墨筆もしくは印字で「伊藤氏藏書」とあり。[雑纂]は題簽を欠く)
扉題や小口書が題簽と異なるものあり
題簽が剥離している巻や特記すべき巻の扉題: [104]: 一葉タゴ, 161-162: 清國紙見本各様取調書 乾冊(〜坤冊), [雑纂]: 植物図説雑纂
102に「中外工業新報」第151號とその附録、[103]に萬香亭主人伯衝著「秦皮圖説」と 「ナンブダモミ図説」、106に「木犀譜」、114に「三椏烏藥 シロモヂ ハタウコン ウコンバナ サルデノキ譜」と「山胡椒 ヤマカウバシ アハフキ タンバノキ コセウノキ譜」、115に「ムラタチ テハジキヅサ ハゼムラダチ コヤスノキ サルナメシ譜」、116に「紙業集談會雜誌」第1號と第3號、119に「中外工業新報」147号と148号掲載の栗田萬次郎譯説の「沈香並牙香攷 附伽羅攷」の写し、124に片山直人編輯「山林篇下巻 欅」、125に「ユフとモメンとの辨 並に綿種渡來の事 東京 東宮鐵麿」を収載する「大八洲學會雜誌」巻46のP19-30の雑誌の切り抜きと「紙業集談會雜誌」第2號と木村青竹著の「新撰紙鑑」の抄録、127に「大氣及温度論「エイア、エント、テムペラチュール」杉田玄端譯」と「桑柘説 伊藤圭介稿」が収載された「東京學士會院雜誌」第3編第9冊と「柘説 伊藤圭介稿」、[134]に明治9年7月の「農業雜誌」に掲載された「「コルク」樹の説 爾師應」の写しあり
[139]に「播刕赤穂那波浦得乗寺埀栗之圖」、140に「蘭畹摘芳 三偏 伍」に収載の芝陽源貞幹識による「椈木拙攷」と大槻磐里記による「卍果考」、146に「蘭畹摘芳 四偏 巻二三」に収載の「桄榔附記」、147に「蘭畹摘芳 初偏 五」に収載の磐水子誌による「海椰子」と「蘭畹摘芳 四偏 五」に収載の「多羅」と「蘭畹摘芳 三篇 玖」に収載の行智による「銷夏随筆簡辨」と「椰子」、154に「農業雑誌」第376號15卷第17、157に英人ムレイ著「日本産松柏図説」の目録と栗原山人による「僊薬松皮製傳」と明治16年4月21日と同年6月16日の「農業雜誌」に掲載された「○飢食松皮製法」、158に「「古今要覧稿抄 松」、159に「樅ノ山林ヲ仕立ル事」、160に「摂泉堺妙国寺蘇鐵略縁起 (せつせんさかいめうこくじそてつりやくゑんぎ)」、161-162の「清國紙見本各様取調書」に見本紙片等の貼付と名称や産地や価格の解説あり
彩色図あり
表紙や扉に孫伊藤篤太郎に嘱託する旨や、新説を増補していずれ上梓するべき旨を伊藤圭介が墨書した書き入れや紙片の貼付があるものあり
朱墨や鉛筆等による書き入れ、紙片の貼り込みや挟み込み多数あり
印記: 「伊藤圭介」, 「尾張伊藤圭介之記」, 「永世保存錦窠物産庫禁出門外」, 「九十三翁」, 「錦窠」(4種), 「華繞書屋」, 「九十二翁」, 「伊藤篤記」, 他102の第2丁表に1印と124の裏見返しに1印あり