一般注記和漢古書につき記述対象毎に書誌レコード作成
題簽左肩双辺「精校海國兵談 一(~十)」
序の書名: 海国兵談
出版年は精校海國兵談序による
精校海國兵談序に「嘉永辛亥臘月 松下淳謹識」あり
海國兵談序に「天明六年丙午夏 林子平謹識」あり
四周単辺有界11行 内匡廓: 17.8×12.8cm 黒単魚尾
丁数: 巻之1: 2, 5, 2, 22丁. 巻之2: 27丁. 巻之3: 30丁. 巻之4: 21丁. 巻之5: 22丁. 巻之6: 26丁. 巻之7: [22]丁. 巻之8: 26丁(26丁目は裏見返しにあたる). 巻之9: 29丁. 巻之10: 24, 2丁(最終丁は裏見返しにあたる)
巻之7に飛び丁あり(11丁目: 「十一二」, 20丁目: 「二十一二」, 最終丁付: 「二十四」)
丁数表記の誤り: 巻之2の18丁目の表記は17とあり(正しい丁付けは18). 巻之3の14丁目の表記は15とあり(正しい丁付けは14), 巻之7の13丁目の表記は13とあり(正しい丁付けは14). 巻之9の3丁目の表記は2とあり(正しい丁付けは3)
挿絵あり
表紙: 白と砥粉色の2色, 横刷毛目
印記: 「貴田蔵書」「筒井文庫」「□響」(瓢箪型)「住田蔵書」
虫損あり
「海国兵談」の版本稀少で、写本の誤謬多きが為め、本書の刊行を見るに至ったものである。 (解題作成:住田正一)
連携機関・データベース国立情報学研究所 : CiNii Research