小田実小説世界を歩く 【小田実全集】

• 資料種別: 図書; 電子書籍・電子雑誌
• タイトル: 小田実小説世界を歩く 【小田実全集】
• タイトルよみ: オダマコトショウセツセカイヲアルク
• 著者・編者: 小田実 著・文・その他
• シリーズタイトル: 小田実全集
• 著者標目: 小田実 オダマコト
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 資料の内容に関する注記: ジャンル : 文芸
• コレクション（個別）: リポジトリ収録資料
• 一般注記（コンテンツ）: 電子書籍
• 製作者: 講談社
• 製作年: 2011-08-25
• 記録形式: EPUB; リフロー
• 原資料（ISBN）: 9784064210926
• 連携機関・データベース: 出版情報登録センター : 出版情報登録センター（JPRO）
• JP-eコード: 0642109200100011000Y

• 要約等: 漱石からジョン・オカダまでの小説を著者が一人の読者としてたっぷりと愉しみ、含味した文学論。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））

目次

まえがき
1　「フンシ」のにおいの力――谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」
2　下手クソで、ゆたかな小説――有島武郎「迷路」
3　「都会男」による「都会男」の小説――武田麟太郎「井原西鶴」
4　「土」の文章のこと――長塚節「土」
5　「小説家」のくらしの話――徳田秋声「仮装人物」
6　「人びと」を描くということ――徳永直「太陽のない街」
7　乗合船の話――前田河広一郎「三等船客」
8　ある否定しがたい力――金史良「郷愁」
9　総理大臣の胸のうちとまわりの風俗――徳冨蘆花「黒潮」
10　文章の力――夏目漱石「坊つちやん」
11　「私小説」におけるつきあいの強制について、他――嘉村礒多「業苦」
12　大きな小説――壺井栄「大根の葉」
13　それから、のこと――原民喜「火の唇」
14　「番外」の重大な小説――ジョン・オカダ「ノー・ノー・ボーイ」
あとがき