学生たちの戦後 : 矢内原忠雄と学生問題研究所

• 資料種別: 図書
• ISBN: 9784130201629
• タイトル: 学生たちの戦後 : 矢内原忠雄と学生問題研究所
• タイトルよみ: ガクセイタチノセンゴ : ヤナイハラタダオトガクセイモンダイケンキュウジョ
• 著者・編者: 吉見 俊哉 編集
• 著者標目: 吉見 俊哉 ヨシミ シュンヤ
• 出版事項: 東京大学出版会
• 出版年（W3CDTF）: 2024-12-27
• 数量: 304p
• 数量、大きさ等: 304p
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 装丁に関する注記: 判型 : 46
• 対象利用者: 一般
• 資料の内容に関する注記: Cコード（販売対象） : 専門; Cコード（発行形態） : 単行本; Cコード（内容） : 教育
• 入手条件・定価: 3800
• 連携機関・データベース: 出版情報登録センター : 出版情報登録センター（JPRO）

• 要約等: 1958年から数年間だけ活動した矢内原忠雄の「学生問題研究所」は、何のために設立され、何を行ったのか。東京大学文書館がアーカイブした資料をもとに、その調査・研究内容、関係する人々、資金源、そして当時の急変する学生たちの思想状況を検討する。どちらも帝国大学の残滓からの離脱を模索しつつも相反する、矢内原...
• 著者紹介: 吉見 俊哉 東京大学名誉教授、國學院大學観光まちづくり学部教授（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））

目次

序 章　学生たちの戦後――大学という共同体のゆくえ（吉見俊哉）

第一部　矢内原忠雄と 「学生問題」

第1章　無教会キリスト教と「学生問題」――矢内原忠雄から西村秀夫へ（赤江達也）

第2章　大学人・矢内原忠雄の誕生――戦前期学生運動との遭遇とその帰結（後藤美緒）

第3章　大学人の自由と責任――闘争する学生と全人教育の理念（吉見俊哉）