中世日本の信用経済と徳政令 オンデマンド版

• 資料種別: 図書
• ISBN: 9784642729277
• タイトル: 中世日本の信用経済と徳政令 オンデマンド版
• タイトルよみ: チュウセイニホンノシンヨウケイザイトトクセイレイ
• 著者・編者: 井原 今朝男 著・文・その他
• シリーズタイトル: オンデマンド版
• 著者標目: 井原 今朝男 イハラ ケサオ
• 出版事項: 吉川弘文館
• 出版年（W3CDTF）: 2024-10-01
• 数量: 536p
• 数量、大きさ等: 536p
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 装丁に関する注記: 判型 : A5
• 件名標目: 経済; 徳政令
• 対象利用者: 一般
• 資料の内容に関する注記: Cコード（販売対象） : 専門; Cコード（発行形態） : 単行本; Cコード（内容） : 日本歴史; ジャンルコード : 歴史・地理
• 入手条件・定価: 14500
• 連携機関・データベース: 出版情報登録センター : 出版情報登録センター（JPRO）

• 要約等: 中世のさまざまな経済現象を信用・債務・投機の視点から検証。貸付取引の広がりを実証的に解明し、徳政令の意義を位置づけ直す。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））
• 著者紹介: 井原 今朝男 1949年長野県に生まれる．1971年静岡大学人文学部卒業，現在，国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学名誉教授，長野県文化財保護審議会会長，史学博士． ※2015年11月現在 【主な編著書】『日本中世の国政と家政』（校倉書房，1995年），『中世の借金事情』（吉川弘文館、2009年）...

目次

序論　新しい経済史学の展望―近代経済学の枠組みを克服するために／在地領主の所領経営と流通経済（信濃国伴野荘の交通と商業〈鎌倉街道と北条氏所領／伴野館址と河川交通／伴野市と氾濫原〉以下細目略／公家新制の公田興行令と得宗領の公田開発／日本中世における城と権力の二面性―権力の場としての城と民衆）／幕府の流通経済政策と信用経済圏（町と村の交流／幕府・鎌倉府の流通経済政策と年貢輸送―中世東国流通史の一考察／中世の遠隔地間交通と関東ブロック経済圏の諸矛盾―内陸流通論の一考察）／中世の信用と徳政令（中世の銭貨出挙と宋銭流通／中世質経済の展開と徳政令／中世後期における債務と経済構造―求心的経済構造の空洞化）／索引