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終わっていない、逃れられない : 〈当事者たち〉の震災俳句と短歌を読む

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終わっていない、逃れられない : 〈当事者たち〉の震災俳句と短歌を読む

資料種別
図書
著者
加島 正浩 著・文・その他
出版者
文学通信
出版年
2024-10-15
資料形態
ページ数・大きさ等
224p
NDC
-
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資料詳細

要約等:

凄惨な出来事の「以後」を生きざるを得なくなった歌人や俳人たち――。その歌をささえるものはなにか? 平時に研鑽された〈よい歌〉を生み出す技法や基準が、災害時に機能しなくなったとき、俳人/歌人はどのように句や歌を詠むのか。 平時とは異なる状況におかれながらも、なぜ、句や歌を詠もうとするのか。句や歌を詠む...

著者紹介:

加島 正浩 富山高等専門学校一般教養科助教。 専門は日本の現代文学。研究対象は、東日本大震災以後の小説・戯曲・詩歌など。 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。主要な論文として、「『非当事者』にできること―東日本大震災以後の文学にみる被災地と東京の関係」(『JunCture』8号、2017年3月)...

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目次

  • 序 章 東日本大震災は「普遍性」に回収できるのか

  • 本書の目的/なぜ東日本大震災の特殊性に着眼するのか/東日本大震災は「当事者」だけが直面した問題か/失った感覚すら失ってしまう日常の前で

  • 第一章 原発「事故」以後の問題とは何か

  • ――東海正史『原発稼働の陰に』・佐藤祐禎『青白き光』

  • 原発「事故」以後の問題とは/「以後」を生きさせられるということ/それでも原発と住む理由

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
9784867660607
タイトルよみ
オワワッテイナイノガレラレナイ : トウジシャタチノシンサイハイクトタンカヲヨム
著者・編者
加島 正浩 著・文・その他
著者標目
加島 正浩 カシマ マサヒロ
出版年(W3CDTF)
2024-10-15
数量
224p
数量、大きさ等
224p