一般注記変化朝顔120種余をまとめた図譜。著者の幸良弼(こう よしすけ)は南町奉行の跡部能登守である。出版者の成田屋留次郎は植木屋である。これには『三都一朝』と同じ版木を使用したものが含まれる。作者は41名で、題名のとおり川越、宇都宮、北総高岡といった鄙(いなか)の者の割合が高く、朝顔の流行が地方にも及んでいたことを示している。
刊本
和 1冊 18.2cm×12.5cm 20丁
コレクション:千葉大学附属図書館松戸分館所蔵 江戸・明治期園芸書コレクション = Horticulture book collection on Edo-Meiji era
幸 良弼 撰, 野村 文紹 画, 成田屋留次郎 刊
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