図書 和古書・漢籍

「深尾和泉傳」 初稿一

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「深尾和泉傳」 初稿一

資料種別
図書 和古書・漢籍
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出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
29cm
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デジタル

資料種別
図書
和古書・漢籍
数量
29cm
出版地(国名コード)
JP
対象利用者
一般
一般注記
成立年(西暦): なし
成立年(和暦): なし
成立年代: なし
内容解説メモ: ①深尾氏:君家を除き土佐藩最大の門閥。深尾氏は宇多源氏佐佐木庶流、いわゆる近江源氏の出で、源平争乱期から中世にかけての一時期、伊勢国員弁郡深尾谷にひそみ、その縁をもって深尾を名字としたようだ。深尾氏は文明年間(1469~1486)美濃国の守護・土岐氏に仕えて山県郡太郎丸の城主となり、土岐滅亡後は斎藤氏に仕えた。深尾が菅原の氏に改めたのは菅原信仰の厚いこの斎藤氏を主君としたことによると考えられる。斎藤氏滅亡後は織田氏に仕え、信孝の自決後浪人となっていた重良が初めて山内一豊に迎えられた。掛川時代すでに三の郭住まいという客分扱いは、慶長6(1601)年の土佐入国のとき筆頭家老の家格となって表れ、強大な知行権を持つ佐川城領(土居)一万石の一円支配が以後ほぼ一貫した。しかし血統は2代重昌が山内康豊の実子であることをもって藩主の血に変わっており、深尾の血はこのとき独立した高知深尾へ移っている。藩主一門となった佐川は重昌の四男の成直、孫の重直がさらに分かれて茂承に始まる家老の一家を生んでいる。高知深尾以下屋敷の所在方向をもって、各南家・北家・東家・西家と異称される深尾一門家老は、佐川を合わせつごう五家に達する強大な勢力を培い、一族から藩主を出すなどその力はほとんど落ちることなく維新まで続いた。②参考資料:「高知県人名事典」「土佐名家系譜」など。
形態: 冊子
装丁: 冊子
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