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Bibliographic Record
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- Material Type
- 文書・図像類
- Author/Editor
- 池上, 重弘IKEGAMI, Shigehiro
- Author Heading
- Contributor
- イシカワ, エウニセ アケミ広瀬, 英史林, 左和子立入, 正之高山, 靖子古田, 祐司上田, ナンシー直美ISHIKAWA, Eunice AkemiHIROSE, EishiHAYASHI, SawakoTACHIIRI, MasayukiTAKAYAMA, YasukoFURUTA, YujiUeda, Nancy Naomi
- Text Language Code
- jpn
- Target Audience
- 一般
- Note (General)
- 文化・芸術研究センター長特別研究費本研究では、平成26年度に学長特別研究として実施した磐田市の外国人集住団地における実態意識調査の結果を詳細に分析するとともに、多文化共生の地域課題に対する本学開学以来の取り組みを振り返り、多文化共生分野での本学の教育・研究上の貢献を総括することを目的とした。団地調査については本学研究紀要(平成29年3月予定)、開学以来の取り組みの全体像については文化・芸術研究センターのウェブサイト上に情報を公開した。平成27年4月~平成28年2月 磐田市の外国人集住団地調査に関する詳細分析平成27年8月~平成28年2月 本学の多文化共生の取り組みに関する総括平成27年7月4日 第10回多文化子ども教育フォーラム 平成27年5月~平成28年2月 外国人中学生学習支援(浜松、磐田、湖西)平成27年12月~平成28年1月 多文化共生ワークショップ(市内2校)本研究は、【1】磐田市の外国人集住団地における実態意識調査結果の詳細分析と、【2】多文化共生分野での本学の取り組みを総括する研究、そして【3】地域と連携した実践的研究の3つのパートから構成された。【1】では、平成26年度中に終了したアンケート調査結果について基本属性等とのクロス分析や、外国語でのヒアリング調査結果の分析を行った。【2】では、文化・芸術研究センターのサイト上に重点目標研究領域のひとつとして多文化共生関係の研究成果をまとめたページを作成し、日本・ブラジルお芝居プロジェクト、バイリンガル絵本プロジェクト、多文化イベント、学生の地域活動、日本語教育、多文化フォーラム、アンケート調査の各項目について、これまでの活動成果をまとめた上で関連業績へのリンクも用意した。【3】では、7月に第10回多文化子ども教育フォーラムを開催し、日本とブラジルの学校文化の違いについてブラジル人保護者を招いて議論した。学生チームが企画立案する多文化共生ワークショップでは12月と1月に市内の小学校2校で実施した。高校進学を目指す外国人中学生の学習支援は、浜松市教委、磐田市、湖西国際交流協会と連携して実施した。【1】磐田市の外国人集住団地における実態意識調査結果の詳細分析 平成29年3月公開予定の本学研究紀要にて分析結果をまとめた論文を発表する。また、その内容について、研究代表者の池上が会長を務める磐田市多文化共生社会推進協議会や副会長を務める静岡県多文化共生審議会等で紹介し政策提言の機会とするとともに、平成29年度中に移民政策学会での発表を予定している。【2】多文化共生分野での本学の取り組みを総括する研究 平成28年度中に文化・芸術研究センターのサイト上の情報を更新・拡充し、データのアップデートを図る。 http://www.suac.ac.jp/researchcenter/research/priority/diversity/ また、これらのプロジェクトに参加した教員たちによる総括的な議論を踏まえてその結果を1冊の本として出版する予定である。【3】地域と連携した実践的研究 多文化子ども教育フォーラムについては、これまでも本学サーバ上にもうけられた同フォーラムのサイトにて成果を公表してきた。今後も回を重ねるたびに情報を更新する。 http://wwwt.suac.ac.jp/~ikegami/fice00.html これまで学生たちによるボランティア活動として展開してきた多文化共生ワークショップと外国人中学生学習支援については、平成27年度から地域連携実践演習のプログラムの中に組み込まれている。今後は授業プログラムとして自立できるように側面からの支援を継続したい。identifier:27-21
- Access Restrictions
- 限定公開
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