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Bibliographic Record
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- Material Type
- 文書・図像類
- Title
- Author/Editor
- 服部, 守悦HATTORI, Moriyoshi
- Author Heading
- Text Language Code
- jpn
- Target Audience
- 一般
- Note (General)
- その他の研究東日本大震災を機に各地で大地震発生を想定した防災対策が進んでいる。一方で、災害発生直後の生活について考える機会は少ない。前年度、浜松市の「みんなの浜松創造プロジェクト」を活用し、災害発生後の物資等運搬用の自転車を試作したが、今回その検証結果を踏まえ改良型を製作した。活動の情報は、浜松市危機管理課、道路企画課や浜松自転車協会とも連携し、自転車利用の有効性を検証する。令和元年6月～8月：試作1号機検証、参考車両購入令和元年9月11日～14日：市場調査：山口大学、山口県大島郡周防大島町令和元年10月：アイデア展開、3Dデータ作成令和元年11月：フレーム試作発注令和2年2月～3月：メインフレーム完、学内にて小物部品作成、塗装、組付け令和2年7月：記者発表試作2号機製作にあたり、前年度の1号機を2018年に断水被害にあった山口県周防大島町と、津波避難時の自転車活用等を研究されている山口大学工学部の村上教授の下へ持ち込み、実際に試乗して頂いて検証を行った。そこでの意見を踏まえ、改良点を盛り込んで試作2号機の設計、製作を行った。具体的な改良点は以下となる。・物資積載位置の更なる低床化・ノーパンクタイヤの採用・休憩時に椅子として使用するための両立スタンドの採用・スマホ等充電用の蓄電池装着 更なる改良が必要な部分もあるが、当初の目的は達成することができた。・令和2年度国交省公募型社会実験へ浜松市として「災害時における自転車活用実験」をテーマに申請し採択された。私も本社会実験協議会の顧問を拝命しており、視察に訪れた国交省担当官に試作1号機を紹介した。今後は２号機を中心に実験に活用予定。・電動アシスト装着の可能性について外部へ協力を依頼予定。・実証実験として使用することで問題点を洗い出し、引き続きパーソナルモビリティとしての完成度を上げて行く。identifier:31-19
- Source
- https://suac.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1669&item_no=1&attribute_id=23&file_no=1
- Access Restrictions
- 限定公開
- Rights (production)
- CC BY-NC-ND