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Bibliographic Record
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- Material Type
- 文書・図像類
- Author/Editor
- 武田, 淳TAKEDA, Jun
- Author Heading
- Contributor
- 日比谷, 憲彦下澤, 嶽HIBIYA, NorihikoSHIMOSAWA, Takashi
- Text Language Code
- jpn
- Target Audience
- 一般
- Note (General)
- 重点研究フェアトレードのトレンドは、貧困削減から環境保全へと広がりつつある。本研究は、コスタリカを対象に、コーヒーの生産過程で生じる廃棄物(果肉や果皮など)を活用した、新たな商品開発を行うことを目的とする。研究上の特徴は、①文化政策・デザイン両学部の教員と学生が協働で行ったこと、②商品開発にあたっては、原料調達、輸入、加工、市場調査、パッケージデザイン、販売に至るまですべての行程に関わったことである。令和2年4月~9月 : COVID-19の流行に伴う調査計画の見直し。論文執筆1編。令和2年10月~3月 : パッケージグラフィック分析、商品ロゴ1の作成、試作品開発。シンポジウムでの発表2件、書籍(共著)執筆1編。令和3年4月~9月 : パッケージデザイン2種、ポスター2種、リーフレット1編作成。市場調査の実施。オンライン現地調査、輸入交渉の実施。論文・書籍3編執筆。令和3年10月~3月 : 販売店との交渉、商品製造、プレスリリース、取材対応。翻訳書2編の執筆、報告書1編の執筆、ポスター1編作成。【実践活動としての成果】 地元企業との連携を経て、成果物としてカスカラティー(コーヒーチェリーティー)を商品化し、静岡県内のフェアトレードショップ3店舗および本学大学生協にて販売を継続している。【研究活動としての成果(デザイン)】 コーヒーやお茶などのパッケージグラフィック分析を実施した上で、2つのパッケージデザインを作成した。併せて、ポスター3種類、リーフレット1編、ロゴ1種を作成した。なお、デザインの作業は、日比谷教授の指導のもと学生が作成した。【研究活動としての成果(論文など)】 学術論文3編、書籍(共著)2編、翻訳書籍(電子書籍)2編、報告書1編、短報2編、発表(シンポジウム)3本などの成果を上げた。このうち、学生メンバーは、学術論文1編、翻訳書籍2編、発表2件に携わった。各業績の詳細は武田研究室のHP(https://jun-takeda-lab.com/)にて公開している。【市民への研究成果の公表】 販売促進イベントを4回実施し、学生たちが直接研究成果を披露した。また、新聞社4社、ウェブマガジン1社、テレビ局1社の取材および本学webサイトを通じて本研究の情報発信を行った。【実践活動】 フェアトレードは継続性が重要であることから、成果物(カスカラティー)の販売は今後も継続していく。具体的には、商品のOEM化が実現し、静岡市のフェアトレード企業Teebomによって製造・販売が継続されるに至った。2022年8月にはインターネットによる販売も始まった。(https://fairtradeteebom.com/shop/item/6898/) このように、大学発の商品を実社会へ普及させたことが成果還元の一つである。他方、カスカラティーの味やパッケージの改良作業といった研究開発にかかわる機能は大学内に残す。学生サークル「りとるあーす」を主体としながら実践を継続し、研究代表者および分担者も適宜協力を行う。【研究活動】 前項の通り大方の研究成果はすでに発表済であるが、これに加えて日本環境学会主催のセミナーでの発表が決定している。identifier:R3-1
- Access Restrictions
- 限定公開
- Data Provider (Database)
- 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)