教育学部美術科における「映像メディア表現」のための系統的カリキュラム構築

Material type: 文書・図像類

Author: 新関, 伸也ほか

Publisher: 滋賀大学教育学部

Publication date: 2004-03

Material Format: Paper

Capacity, size, etc.: -

NDC: -

View All

Notes on use

Note (General)：: type:Research Paper現代美術は、多様な素材や媒体を用い、従来の平面や立体表現、あるいは絵画や彫刻などの領域を越えたものとなっている。その表現にみられる視覚映像媒体は、コンビュータ・グラフィック、アニメーション、ビデオアート、写真などにも広がりをみせ、その技術革新は日進月歩である。特...

Related materials as well as pre- and post-revision versions

課題番号 13680295

Search by Bookstore

Holdings of Libraries in Japan

This page shows libraries in Japan other than the National Diet Library that hold the material.

List of Cooperating Institutions and Databases

Please contact your local library for information on how to use materials or whether it is possible to request materials from the holding libraries.

other

Shiga University Repository
Paper
You can check the holdings of institutions and databases with which Institutional Repositories DataBase(IRDB)(Institutional Repository) is linked at the site of Institutional Repositories DataBase(IRDB)(Institutional Repository).
Shiga University Repository

Search by Bookstore

Bibliographic Record

You can check the details of this material, its authority (keywords that refer to materials on the same subject, author's name, etc.), etc.

Paper

Material Type: 文書・図像類
Title: 教育学部美術科における「映像メディア表現」のための系統的カリキュラム構築
Author/Editor: 新関, 伸也
宮崎, 豊治
大嶋, 彰
谷田, 博幸
橘, 美知子
藤田, 昌宏
人見, 和宏
Author Heading: 新関, 伸也
宮崎, 豊治
大嶋, 彰
谷田, 博幸
橘, 美知子
藤田, 昌宏
人見, 和宏
Publication, Distribution, etc.: 滋賀大学教育学部
Publication Date: 2004-03
Publication Date (W3CDTF): 2004-03
Alternative Title: キョウイクガクブビジュツカニオケルエイゾウメディアヒョウゲンノタメノケイトウテキカリキュラムコウチク
Formulation of a Systematic Curriculum for "Visual Media Expression" in the Faculty of Education's Art Department
Periodical title: 平成13-15年度科学研究費補助金基盤研究(C) (2)研究成果報告書
Pages: 1-88
Text Language Code: jpn
Target Audience: 一般
Note (General): type:Research Paper
現代美術は、多様な素材や媒体を用い、従来の平面や立体表現、あるいは絵画や彫刻などの領域を越えたものとなっている。その表現にみられる視覚映像媒体は、コンビュータ・グラフィック、アニメーション、ビデオアート、写真などにも広がりをみせ、その技術革新は日進月歩である。特に、コンビュータ機器の進歩はめざましく、作品の制作だけでなく、ホームページによる作品発表やその検索機能を活用した各種調査、鑑賞活動など、美術の分野においてもインターネットの利用が確実に増えている。このことは、美術領域の情報発信及び調査・研究が国際的視野で進めんでいると言えよう。一方、教員養成系大学の美術科では、絵画、彫塑、工芸、デザイン、美術史・美術理論、美術科教育の6領域で通常教員が配置され、専門科目及び教科教育を担当している。各授業内容は担当教官の裁量に任され、カリキュラムも領域ごとに独自に作成されている。その中で、表現媒体として「映像メディア」等を駆使した授業やそれに関連する内容の講義・実習・演習もまた各々教官に任されており、美術科全体として系統だったカリキュラムやリテラシーの位置づけは、暖昧な現状にある。IT革命、多様な媒体を駆使した現代美術や教育職員免許法施行規則の改定に対応すべく、美術科開講科目全体として系統だった「映像メディア」に関するカリキュラム策定の必要性があると考える。そこで、本研究では3年間の研究期間を通して、学生のための「映像メディア」に対する基礎的なリテラシー習得、その特質を生かした課題制作・演習に資するため「教員養成系美術科独自のカリキュラム」を策定していくことをねらいとする。さらに、その研究過程では、教員として教育現場に立つ時に最低必要な「映像メディア」リテラシー、及び本学美術教育コース所属教員の授業改善の指針が得られると考える。
identifier:平成13-15年度科学研究費補助金基盤研究(C) (2)研究成果報告書, pp. 1-88
Related Material: 課題番号 13680295
Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
Original Data Provider (Database): 滋賀大学 : 滋賀大学学術情報リポジトリ