同和教育から人権教育への転換過程における人権教育理解の実証的研究

Material type: 文書・図像類

Author: 梅田, 修

Publisher: 滋賀大学教育学部

Publication date: 2005-03

Material Format: Paper

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Note (General)：: type:Research Paperいま同和教育は解消の時期に入っている。かつて、「同和教育とは、同和教育をなくす教育である」といわれた事態が現実化しつつある。こうした同和教育の起したからである。政府関係機関が、教育政策の展開とかかわって人権教育なる言葉を使解消という事態に対して、この間大きな二つ...

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課題番号 15530501

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Material Type: 文書・図像類
Title: 同和教育から人権教育への転換過程における人権教育理解の実証的研究
Author/Editor: 梅田, 修
Author Heading: 梅田, 修
Publication, Distribution, etc.: 滋賀大学教育学部
Publication Date: 2005-03
Publication Date (W3CDTF): 2005-03
Alternative Title: ドウワキョウイクカラジンケンキョウイクエノテンカンカテイニオケルジンケンキョウイクリカイノジッショウテキケンキュウ
Empirical research of the human rights education understanding in the conversion process from dowa education to human rights education
Periodical title: 平成15年度-平成16年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2) 研究成果報告書
Pages: 1-91
Text Language Code: jpn
Target Audience: 一般
Note (General): type:Research Paper
いま同和教育は解消の時期に入っている。かつて、「同和教育とは、同和教育をなくす教育である」といわれた事態が現実化しつつある。こうした同和教育の起したからである。政府関係機関が、教育政策の展開とかかわって人権教育なる言葉を使解消という事態に対して、この間大きな二つの画期があった。第一の画期は、1996年である。政府関係機関が同和教育にかわって新たに人権教育を提起したからである。政府関係機関が、教育政策の展開とかかわって人権教育なる言葉を使用するのはおそらくはじめてである。第二の画期は、2002年である。これ以上の特別対策は部落差別の解消に必ずしも有効ではないといった理由を明確にして、特別対策(国)が基本的に終結したのである。こうした措置は、当然のこととして地方自治体に波及した。この特別対策の終結こそ、同和教育の解消を決定づけるものである。こうした経過を経て、政府・地方自治体において、同和教育から人権教育への転換が図られていったのである。では、新たに提起された人権教育は、どのような教育として推進されていったのか(いるのか)。この問題を二つの側面(政策的側面と教育実践的側面)から分析し、日本における人権教育理解の問題点を検証する。
identifier:平成15年度-平成16年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2) 研究成果報告書, pp. 1-91
Related Material: 課題番号 15530501
Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
Original Data Provider (Database): 滋賀大学 : 滋賀大学学術情報リポジトリ