Application of Titanium Dioxide Nanotubes to Tooth Whitening

• Material Type: 博士論文
• Title: Application of Titanium Dioxide Nanotubes to Tooth Whitening
• Author/Editor: 小松, 首人
• Author Heading: 小松, 首人
• Alternative Title: 酸化チタンナノチューブの歯の漂白への応用
• Degree grantor/type: 大阪歯科大学
• Date Granted: 2015-03-06
• Dissertation Number: 甲第759号
• Degree Type: 博士（歯学）
• Text Language Code: eng
• Subject Heading: Hydroxyapatite; Methylene Blue; *Titanium; X線回折; *歯牙漂白; 触媒作用; 電子スピン共鳴; 光; 比色分析; 分散分析; フリーラジカル; 材料試験; 高温; 透過型電子顕微鏡検査法; *ナノチューブ; *Titanium Dioxide; 歯学
• Target Audience: 一般
• Note (General): 歯科用漂白剤としての酸化チタンナノチューブの可能性を評価するため、化学的に合成した酸化チタンナノチューブにより生成されたラジカル量を電子スピン共鳴法により測定した。その結果、酸化チタンによるラジカル発生量は1.6×10^15であったのに対し、加熱しない二酸化チタンナノチューブによるラジカル発生量は2.6×10^15、加熱した二酸化チタンナノチューブによるラジカル発生量は9×10^15であった。また、メチレンブルーを用いて光触媒特性を解析した結果、加熱の有無にかかわらず、いずれの二酸化チタンナノチューブもメチレンブルーを還元したが、還元速度は加熱した二酸化チタンナノチューブが非加熱の二酸化チタンナノチューブよりも速かった。さらに、着色されたエナメルモデルを用いた漂白実験により、酸化チタンナノチューブを用いて十分な漂白効果が認められた。; 2014年度
• Access Restrictions: インターネット公開
• Rights (production): CC BY-NC-ND
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 大阪歯科大学 : 大阪歯科大学学術リポジトリ

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