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Bibliographic Record
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- Material Type
- 文書・図像類
- Author/Editor
- 渡辺 , 良
- Author Heading
- Publication Date
- 2011-03
- Publication Date (W3CDTF)
- 2011-03
- Text Language Code
- jpn
- Target Audience
- 一般
- Note (General)
- 本報告書は、平成22年度文部科学省委託研究「APEC域内における持続発展教育の普及に関する調査研究」の成果をまとめたものである。 2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(ヨハネスブルグ)において、「持続発展教育(ESD:Education for Sustainable Development)の10年」を提案するとともに、2002年の第57回国連総会に2005年からの10年間を「ESDの10年」とする決議案を提出するなど、近年、日本は国際社会に対してESDの普及・促進を提唱している。また、このESDはあらゆる領域において、学校教育、学校外教育を問わず、国際機関、各国政府、NGO、企業等あらゆる主体間で連携を図りながら推進する必要がある。 ESDを普及・促進するための方策を検討したり、事業を提案したりすることは、APECにおけるESDの普及・促進を先導し、日本が国際社会でリーダーシップを発揮する足がかりを得ることに資すると考えられる。このため、本調査では、APEC加盟国・地域(エコノミー)におけるESDに関する情報資料を収集、分析する中で、APECの枠組を活用したESDの概念及び取組の普及・促進の可能性を検討することを目指した。本報告書では、HRDWG及びEDNETの平成22年度の主な動向を整理するとともに、HRDWG及びEDNETの過去数年間の動向について、本報告書のみで理解できるように、第22~25回の教育ネットワーク(EDNET)の各会合要旨を資料として再掲しつつ、新たに昨年2月に広島で開催された第26回会合の要旨を加えた。次にESDに関する韓国の論文・資料の翻訳、日本の実践事例、諸外国(韓国、ニュージーランド、タイ、中国、フィリピン)のユネスコスクール一覧を収めた。また、APEC以外の国際的なネットワークの動向を整理しつつ、国際機関等への加盟状況についての情報を更新し、図表として示した。
- Related Material
- CiNii Books