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文書・図像類

我が国の高等学校の数学・理科の教育課程-高等学校教育課程調査報告書- 文部省科学研究費補助金(基盤研究A)高等学校の科学教育改革に関する総合的研究課題番号11308006平成11年度~14年度研究報告書第6集

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我が国の高等学校の数学・理科の教育課程-高等学校教育課程調査報告書- 文部省科学研究費補助金(基盤研究A)高等学校の科学教育改革に関する総合的研究課題番号11308006平成11年度~14年度研究報告書第6集

Material type
文書・図像類
Author
長崎 , 栄三
Publisher
-
Publication date
2001-12
Material Format
Paper
Capacity, size, etc.
-
NDC
-
View All

Notes on use

Note (General):

私たちは,平成11年度から4年計画で,科学研究費補助金・基盤研究(A)(1)「高等学校の科学教育改革に関する総合的研究」において,我が国の高等学校の数学教育や理科教育について,総合的に研究することを始めました。私たちは研究チームを作り,高等学校の数学や理科の教育について,多方面から見つめ直すことにし...

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Paper

Material Type
文書・図像類
Author/Editor
長崎 , 栄三
Author Heading
Publication Date
2001-12
Publication Date (W3CDTF)
2001-12
Text Language Code
jpn
Target Audience
一般
Note (General)
私たちは,平成11年度から4年計画で,科学研究費補助金・基盤研究(A)(1)「高等学校の科学教育改革に関する総合的研究」において,我が国の高等学校の数学教育や理科教育について,総合的に研究することを始めました。私たちは研究チームを作り,高等学校の数学や理科の教育について,多方面から見つめ直すことにしました。我が国の教育課程の状況,教師の考え,生徒の実態,教室の様子,また,諸外国の状況などをできるだけ客観的に把握し,高等学校の数学教育や理科教育のあり方を考えることにしました。 研究の基盤となるのは,現状の把握です。そこで,初年度中に,全国の高等学校の数学科,理科の教育課程を調べることにしました。しかも,抽出調査ではなく,全高等学校を対象とすることにしました。調査の目的は,数学科,理科の教育課程,教科全体としての取組み,そして,個々の先生方のお考えを知ることにありました。しかしながら,全高等学校を対象とした調査なので,実際の手順上では,質問項目を限定せざるを得ませんでした。 実際に調査が実施されたのは,平成12年2月でした。その後,まず,数値データだけをデータ化し,分析しました。調査の結果からは,現在の数学・理科の教育課程等が明らかにされました。また,今回の調査では,数学・理科の男女別の科目別履修人数を推定することもできました。 そして,この調査の結果は,平成12年11月から12月にかけて実施されました「高等学校科学教育調査」の標本校抽出の資料としても使われました。「高等学校科学教育調査」とは,第3回国際数学・理科教育調査と同一の問題を用いて,高等学校の第3学年の生徒の数学・理科の学力を測ることを大きな目的の一つとして,現在の高等学校3年生の数学・理科の達成度等を調べるものです。この結果は,現在分析されており,報告書は平成14年の初めに公表する予定です。 その後,さらに,それぞれの質問紙の最後の自由記述欄の記述をすべてデータ化しました。本報告書には,それらの自由記述を,学科別・課程別・設置者別に整理して,できるだけ原文のまま掲載することとしました。
11308006