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文書・図像類

インターネット利用の教材及び教育方法の開発 平成9~10年度文部省科学研究費補助金(国際学術研究)研究報告書

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インターネット利用の教材及び教育方法の開発 平成9~10年度文部省科学研究費補助金(国際学術研究)研究報告書

Material type
文書・図像類
Author
山田 , 達雄
Publisher
-
Publication date
1999-03
Material Format
Paper
Capacity, size, etc.
-
NDC
-
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Notes on use

Note (General):

中央教育審議会は、2003年に全国の学校をすべてインターネットに繋いで教育に活用することを提言した。わが国の学校もいよいよ情報化時代に突入する。時を同じくして学習指導要領も大幅に変わる。特に注目されるのは、いわゆる総合的な学習の時間の設置である。これまでの教科を中心とする教育から、学習者自身の興味・...

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Paper

Material Type
文書・図像類
Author/Editor
山田 , 達雄
Author Heading
Publication Date
1999-03
Publication Date (W3CDTF)
1999-03
Text Language Code
jpn
Target Audience
一般
Note (General)
中央教育審議会は、2003年に全国の学校をすべてインターネットに繋いで教育に活用することを提言した。わが国の学校もいよいよ情報化時代に突入する。時を同じくして学習指導要領も大幅に変わる。特に注目されるのは、いわゆる総合的な学習の時間の設置である。これまでの教科を中心とする教育から、学習者自身の興味・関心・意欲に裏付けされた学習動機によって、生徒個々人が主体的な学習をするための時間である。個々人が立てた学習目的は、学校という創られた空間の問題よりも、実際生活や社会や世界で起こっている現実に由来する問題に関連して設定されることになる。学習や学校教育に打ち寄せている情報化の波は、非常に大幅な変化を要求しているように思われる。本研究プロジェクトは、共同研究という形をとっているが、当面はわが国よりも数歩先を歩いているアメリカの動きを参照しながら、学校や学習の今後の行方を考察している。アメリカでも、最も早く情報化に取り組んだハワイ州と、これから動き出そうとしているミネソタ州を対象に、これらの州が辿っている足取りをきわめて綿密に追いながら、ネットワーク技術の最も良い導入の在り方を掘り当てようと試みている。この報告書を読んでみて、教育界をネットワーク社会に結びつける基盤づくりの要点は何かについて確かな手ごたえのある答が学べるように感じられる。もしわが国がネットワーク社会への参入を無事果たせることに教育界が貢献できるならば、21世紀はわが国の歴史と伝統の中に深く位置ついている繊細な芸術的感覚や多くの知的資産がグローバルに花を咲かせる世紀として期待できるものとなろう。
09044192