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Bibliographic Record
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- Material Type
- 文書・図像類
- Author/Editor
- 有本 , 昌弘
- Author Heading
- Publication Date
- 2003-03
- Publication Date (W3CDTF)
- 2003-03
- Alternative Title
- A Study on New Turns and Conceptual Frameworks of School Based Curriculum Development in East Asia
- Text Language Code
- jpn
- Target Audience
- 一般
- Note (General)
- 本報告書は、平成12年度~平成14年度科学研究費補助金(基盤研究C(2))による「学校を基盤としたカリキュラム開発(SBCD: School Based Curriculum Development)の東アジアにおける展開と概念枠組みに関する研究」 (研究代表者 有本昌弘 国立教育政策研究所初等中等教育研究部総括研究官)で行った研究をまとめたものである。複合領域(教育工学)で採択された。SBCDは、もともと出発点やルーツ、それに概念の肉付けも西欧であるが、従来の中央主導の国家カリキュラムを中心とした成果や結果の批判から生まれたもので、 1970年代後半から1980年代までカリキュラムや学習に変革を促したキー概念であるが、欧州や豪州の影響を受けて、アジアにおいて急速に広がっている。このSBCDは、 1974年のセミナーがもたれた日本においては、 「総合的な学習の時間」の導入を契機に関心が持たれ、地教委や教育現場で少しずつ関心が持たれるようになっている。しかしながら、 SBCDを具体的にどのように実践していくのか、あるいは、教育政策としてどのように制度化していくのかについては、まだまだその検討が進んでいるとはいえない。そこで、この報告書は、 OECDや英国・豪州におけるSBCDの経緯を文献に学び、東アジアにおけるその展開を明らかにすることから、日本のカリキュラムのあり方、アセスメント(評価)システムの構築に示唆を得ることを目的としている。12680216