衣原古墳群・衣原遺跡・衣原古窯群

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 衣原古墳群・衣原遺跡・衣原古窯群
• Author/Editor: 中川,律子; 菊池,義修; 平野,吾郎; 及川,司; 勝又,直人; 福島,志野; 三辻,利一; 広岡,公夫
• Author Heading: 中川,律子; 菊池,義修; 平野,吾郎; 及川,司; 勝又,直人; 福島,志野; 三辻,利一; 広岡,公夫
• Publication, Distribution, etc.: 財団法人静岡県埋蔵文化財調査研究所
• Publication Date: 2010-03-31
• Publication Date (W3CDTF): 2010-03-31
• Alternative Title: ころんばらこふんぐん・ころんばらいせき・ころんばらこようぐん; 第二東名建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 藤枝市-1/第二東名No.82-83地点
• Periodical title: 静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告
• No. or year of volume/issue: 214
• Volume: 214
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): 衣原遺跡群は、古墳後期の窯跡である衣原古窯群、古墳後期の衣原古墳群、弥生・中世～近世の集落跡である衣原遺跡からなる遺跡群である。志太平野北西部の丘陵緩斜面に所在する。衣原古墳群は平成14年度に横穴式石室を埋葬施設とする11号墳の現地調査を実施している。衣原11号墳は6世紀第3四半期に初葬が行われ、6世紀末と7世紀前半に追葬があった。 衣原古窯群は、6世紀後半の須恵器窯1基と、8世紀初頭の木炭生産窯2基、近世の炭窯が2基発見された。須恵器窯は駿河でも最古例である。焼成器種が豊富で、特殊扁壷も制作されていた。炭窯は｢横口付炭窯｣と呼ばれる構造をもち、駿河では初の発見となる。 衣原遺跡は、弥生時代後期～近世の遺物が出土し、竪穴住居や掘立柱建物など集落跡が見つかっている。この間、丘陵上には断続的に集落が営まれていた。助宗古窯群で須恵器制作に関わっていた工人の集落と考えられる。 調査面積は、衣原古墳群・衣原遺跡も含む。
• DOI: 10.24484/sitereports.16012
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BB01830274; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB01830274
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

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