成岡遺跡・西ノ平遺跡・上ノ原遺跡

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 成岡遺跡・西ノ平遺跡・上ノ原遺跡
• Author/Editor: 川畑,昭光; 池畑,耕一; 長野,眞一; 彌榮,久志; 青﨑,和憲; 堂込,秀人; 山口,俊博; 戸崎,勝洋; 宮田,栄二; 繁昌,正幸; 松下,孝幸; 石田,肇; 佐熊,正史; 用丸,英博; 分部,哲秋; 五味,克夫
• Author Heading: 川畑,昭光; 池畑,耕一; 長野,眞一; 彌榮,久志; 青﨑,和憲; 堂込,秀人; 山口,俊博; 戸崎,勝洋; 宮田,栄二; 繁昌,正幸; 松下,孝幸; 石田,肇; 佐熊,正史; 用丸,英博; 分部,哲秋; 五味,克夫
• Publication, Distribution, etc.: 鹿児島県教育委員会
• Publication Date: 1983-03
• Publication Date (W3CDTF): 1983-03
• Alternative Title: なりおかいせき・にしのひらいせき・うえのはら いせき; 一般国道3号線隈之城バイパス建設に伴う発掘調査報告書（1）
• Periodical title: 鹿児島県埋蔵文化財発掘調査報告書
• No. or year of volume/issue: 28
• Volume: 28
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): 成岡遺跡 川内市街地の南約3km，JR鹿児島本線隈之城駅の西約1kmに位置する遺跡です。旧石器時代から大正時代まで長期に渡って生活が営まれていました。旧石器時代の大量の細石器やナイフ形石器をはじめ，縄文時代の押型文・黒川式土器，古墳時代の竪穴住居跡16基や土師器ほか土器類，平安-鎌倉時代の掘立柱建物11棟や陶磁器，墨書土器，緑釉土器，室町-安土桃山時代の中世墓9基や古銭，数珠，骨粉，陶磁器，銅製品など，さらには江戸・明治・大正にいたるまで多くのものが出土しました。 西ノ平遺跡 川内市街地の南約3km，JR鹿児島本線隈之城駅の西約1kmに位置する遺跡です。この地は，旧石器時代から江戸時代にいたるまで長く使用され，特に平安-室町時代には繰り返し使われました。旧石器時代の南九州独特の細石刃剥離技法をもつ細石核や，縄文時代早期-晩期の遺物が出土しました。古代では，掘立柱建物，墨書土器，硯，塩焼壺，緑釉土器，青磁，白磁，帯金具など当時のものとしては貴重なものが多く出土しています。中世のものでは，火葬跡，墓坑からは洪武通宝が見つかりました。 上ノ原遺跡 薩摩川内市，市街地の南東約3km，標高約35mの平坦な台地に位置します。国道3号隈之城バイパス建設に伴って調査されました。縄文時代と古墳時代，および古代から中世にかけての複合遺跡です。縄文時代の晩期土器，石匙，黒曜石剥片をはじめ，古墳時代の土師器，奈良時代から鎌倉時代の土師器，内黒土師器，須恵器，磁器のほか，中世の青磁，白磁，染付などが見つかりました。
• DOI: 10.24484/sitereports.23032
• Format (IMT): application/pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BN14369693; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN14369693
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

Table of Contents

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