深江北町遺跡 第17次調査 埋蔵文化財発掘調査報告書

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 深江北町遺跡 第17次調査 埋蔵文化財発掘調査報告書
• Author/Editor: 谷,正俊; 中村,大介; 荒田,敬介; 岡田,健吾; 中井,菜加; 株式会社パレオ・ラボ
• Author Heading: 谷,正俊; 中村,大介; 荒田,敬介; 岡田,健吾; 中井,菜加; 株式会社パレオ・ラボ
• Publication, Distribution, etc.: 神戸市教育委員会
• Publication Date: 2018-03-30
• Publication Date (W3CDTF): 2018-03-30
• Alternative Title: ふかえきたまちいせき だい17じちょうさ まいぞうぶんかざいはっくつちょうさほうこくしょ
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): 深江北町遺跡は、神戸市域の東端に位置し、芦屋市と市境を跨いで遺跡が存在する。芦屋市側おは津知遺跡と称しているが、本来同一の遺跡と考えられる。この遺跡は大阪湾を巡る沿岸流によって形成された浜堤（砂堆）上に立地し、現在の海岸線からは、約500-600ｍ離れている。また、場所は確定されていないが、この付近を古代山陽道が通過していたことはほぼ間違いなく、これまでの発掘調査成果により「葦屋驛家」が付近に奈良～平安時代前半頃まで存在していたことが出土資料等から窺える。今回の調査は、第12・14次調査の成果をほぼ追認する結果となっている。浜堤からは、第12次調査のものと連続する柱穴・ピット等の遺構が検出された。湿地からは、奈良時代前後の土器とともに祭祀具、生活用具、建築材などの木製品・大量の木端材・木材の削片が出土している。それと共に地名、人名、米の量などを記した木簡が出土しており、これまでの調査成果と併せて、地方官衙の性格を帯びた遺跡であることが明らかになりつつある。
• DOI: 10.24484/sitereports.23179
• Format (IMT): application/pdf
• Source: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/32/32180/23179_1_深江北町遺跡第17次調査埋蔵文化財発掘調査報告書.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BB26307804; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB26307804
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧