白滝遺跡群

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 白滝遺跡群
• Author/Editor: 坂本,尚史; 直江,康雄
• Author Heading: 坂本,尚史; 直江,康雄
• Publication, Distribution, etc.: 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
• Publication Date: 2015-02-27
• Publication Date (W3CDTF): 2015-02-27
• Alternative Title: しらたきいせきぐん; 旭川紋別自動車道遠軽町遠軽地区埋蔵文化財発掘調査業務報告書/旧白滝３遺跡
• Periodical title: 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
• No. or year of volume/issue: 14 311
• Volume: 14
• Issue: 311
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): [旧白滝３遺跡 要約] 遠軽町白滝地域（旧白滝村）は国内有数の黒曜石産地で、地域内には旧石器時代の遺跡が90カ所ほど存在している。旧白滝３遺跡は湧別川左岸段丘上に立地し、赤石山から流れ出る幌加湧別川と湧別川の合流点から1.4kmほど下流に位置している。 旧白滝３遺跡では、石器ブロック65カ所を調査し、大きく14の区域に分けて整理を行った。 確認した石器群には、白滝１群。川西型石刃石器群。細石刃石器群（蘭越型・美利河型・広郷型・峠下型２類）。服部台型石刃石器群。有舌尖頭器石器群。ホロカ型彫器石器群。小型舟底形石器石器群などがある。 本遺跡では、多数の遺構（焼土・炭化木片ブロック）がまとまった共伴石器を伴って重層的に検出された。石器群は階から上位へ白滝１群→広郷型亜ｙ印服部台型・有舌尖頭器石器群の順で認められる。特に良好に母岩別資料が復元できたのは広郷型細石刃核石器群と有舌尖頭器石器群である。前者はＢＤ24-26区に小から大型母型を多数搬入し、石刃剥離から細石刃剥離までの作業と、彫器・掻器などの製作・使用の作業を炉周辺で集中的に行っていた。また、広郷型細石刃核石器群は離れた三つの区域間で接合関係が認められ、同一集団が遺跡内空間を広範囲に利用したことが推測される。
• DOI: 10.24484/sitereports.27742
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BB18154581; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB18154581
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

Table of Contents

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